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2021年10月9日土曜日

眼科病院での教育相談活動

本日は、眼科病院での教育相談でした。

小学生から85歳の方まで、6名の方々と一緒に、主に電子的拡大の方法や音声読み上げの方法を探り探り、ご提案しました。

学部生4名、大学院生3名と、私の8名でお邪魔しました。

医療の中にお呼びいただき、患者さんと一緒に、解決策を探る体験は、なかなか貴重です。

医療の情報を頂戴しながら、見え方を想像して、提案する。この繰り返しで、データを見たときの「勘」のようなものが醸成されているのだなと感じます。

ありがたい機会です。

そして、設定を少し変えると、見違えるようにパフォーマンスが変わったりすることも、教育をする上では大切な経験となっておりまhttps://drive.google.com/uc?export=view&id=10pilBfVg6UVToYaC8oM1UONu-9cFLeExす。

いつもありがとうございます。

次回は1月、与えられた宿題に取り組んで再度伺います!

2021年5月22日土曜日

親子ぱんだ塾 分数を攻略しよう2 2021/05/22

親子ぱんだ塾

今回,私が担当したワークショップは,分数シリーズ2 ということで,学習目標を「倍分,約分,通分ができるようになろう」ということで,めあてを「通分マスターになろう!」としました。
今回からは,より教室での活用を促せるように,板書スタイルとし,そこでのタブレットの活用について共有しました。


「親子ぱんだ塾」
発達障害や視覚障害等で一般的な学び方では十分に学びの効果が発揮できないお子様と保護者を対象にしたオンラインワークショップのことです。氏間和仁研究室が主宰しています。子供はiPadの活用方法を身につけ強化microなお学習に役立てられる,保護者は,我が子の学びの様子を間近でみながらその状況を等身大で理解し,さらにはその学び方を一緒に身につけて,子供が困ったときには良きアドバイザーになっていただく。この2つを目指して,親子でのご参加をお願いしています。最近は,担任の先生という第3の立場の方の参加も増えてきました。本日はお二人の参加者が担任の先生と一緒にオンラインでご参加くださいました。

ワークショップの様子


補足動画



ワークショップの様子

5月22日_WS1「割合」
主担当:氏間和仁
記録:穴井暖乃

ワークショップ1には,6名の方が参加しました。

〇本日の流れ
10:20~参加者が各ワークショップへ移動
10:25~ノートの作成
10:30~倍分について
11:00~身に付けるコーナー
11:15~次の内容の紹介

〇活動内容
活動1:ノートの作成
先生と一緒にノートの作成の方法を確認しながらノートの作成を行いました。タイトルは親子パンダ塾,用紙サイズはA4,色はイエロー(画面が明るすぎないため),用紙の向きは横向き(黒板と同じ),罫線(幅大),表紙を選び,作成しました。

活動2:倍分について
はじめに,めあて「通分マスターになろう」の確認を行いました。
2分の1と等しい分数について考えました。分数パズルという教材を用いて,2分の1の大きさを紙に写し取りました。その後,「等分」について確認と2分の1と4分の2が等しいということを確認しました。その後,1分間で他に2分の1と等しい分数を各自で考える時間をとりました。一人の児童が6分の3と答えてくれ,それを全体でパズルを用いて,2分の1と等しくなっているか確認しました。8分の4も同じように確認しました。
Good notes5のアプリでノートにまとめる際,写真を撮ってトリミングをして張り付ける作業を全体で共有しました。また,一つのノートの取り方の例として,写真に書きこむ方法やキーボードで打ち込む方法(テキストボックスの文字の大きさの変え方も含む)を紹介しました。
「みにつけるコーナー」で3分の1,4分の3の倍分ついて4つずつ各自で考えました。3分の1の倍分した数の一つは3分の2と答えてくれた児童に対して,倍分は分子と分母に同じ整数をかけることを一緒に確認しながら,3分の1の倍分について説明しました。3分の1を1倍した3分の1も倍分であるということを全体で確認しました。
MyScriptCalculatorを使って,答えが正しいかどうか確かめる方法を全体で確認しました。
左下のボタンを分数に設定してから行うことが大切と伝えました。
続きの内容(約分)はビデオに撮って共有することを伝えました。

2021年4月24日土曜日

親子ぱんだ塾 分数を攻略しよう1 2021/04/24

今回,私が担当したワークショップは,

分数を攻略しよう1

というテーマで取り組みました。

学習目標は「異分母の足し算ができるようになること!」

GoodNotes5やMyScript Calculatorを効果的に使って,学びを深められるといいですね!

ワークショップの様子


補足動画

2020年12月19日土曜日

親子ぱんだ塾 2020/12

 本日は,10時から12時まで,氏間研究室主催 親子ぱんだ塾をオンラインで開催しました。

全国から,26名の皆様に親子でご参加いただきました。
親子で参加いただくのは大きな意味があります。大人も操作方法になれる。子供の操作の様子を見ながらお子さんの理解が進むなどなどです。
また,今回は,二組ほど,学校の担任の先生と親子でご参加いただいているグループが居られました。これも,いいですね! 学校での指導に直結します。
今回から,親子ぱんだ塾は学生主導の活動に切り替えました。
院生が全体のコーディネートをやってくださったので,私は自分が単相するワークショップだけ行えば良いということになりました。
ワークショップは4つあり
1は,読み書きの支援で,メモアプリ,PDF pro 3
2は,DropTlakでの単語帳作り
3は,GoodNotesなどを使った教科学習
4は,音声ユーザーのVoiceOver操作です。
4は,熊本から盲学校の先生にご参加いただき,講師をお務めいただきました。
それぞれに,輝きを見せてくれたという意味で,あらたな展開に繋がるイベントだったと思いました。
温度をとってくださった院生さんと,ワークショップを担当してくださった,学生の皆さん,熊本盲学校の先生,そして,記録や,機材操作を担当した学生のみなさん,大変お疲れ様でした。
共有画面お例を写真で示しています。
画面,左に活動状況(聞きます,作業しますなどを,絵と文字で出しますが,作業しますは絵が間に合わず手書きでした・・・。汗)
活動内容:作業の様子を示しています。
右側は,チャットで,講師の発言を縮約して示しています。
これが,オンラインの一つの型として定着しつつあります。
・・・・・・
さ,午後からは,ぱんだ英語塾!
こちらも,学生主導企画です! みんな,たのしみにしてるよー!!



ワークショップは4つありますが,ワークショップ1(氏間担当)のダイジェストです。
他のワークショップは私の責任が取れないので,自分のものを公開します。

2020年10月9日金曜日

ヨッシーのVoiceOver de Mac 遣い(1) 「LINEを使おう!」

 

こんにちは,MacをVoiceOverで操作するための指導者マニュアルの作成を卒業研究で行っている,広大・氏間研究室の,ヨッシーです。



今回は,MacBookのVoiceOverを使った操作方法,

なかでも,”LINE”の使い方について紹介します。



LINEのアプリケーションをApp Storeからインストールしても,アプリケーションではうまく読み上げをしてくれません。

ですので,以下の方法でインストールをします。


〈LINEのインストール方法〉

①Google Chromeをダウンロードする。


②Google Chromeを開く。


③chromeウェブストアで「LINE」を検索する。


④chrome ウェブストアで「LINE」をインストールし,拡張機能に追加する。


⑤「拡張機能」のところから「LINE」を開く。


↓「拡張機能」のところから「LINE」を開いている画面です。


LINEをGoogle Chromeで開くことができたら,ログインをしましょう。

ログインの方法は,メールアドレスとパスワードを入力する方法と,QRコードを読み取る2つの方法があります。


〈LINEの操作方法〉

①LINEにログインする。


   ↓ログインすると,このような画面になります。



②control+option+iキーで,「項目選択」を表示する。


 ↓「項目選択」を表示させた画面です。



③control+option+上下矢印キーでカーソルを動かし,「トークルーム検索 テキストを編集」を決定する。




④トークをしたい友達の名前を入力し,検索する。




 ↓  例えば,私は,氏間先生の「氏」を入力しました。

  そうすると,候補リストとして,「氏」のつくトークルームがリスト表示されます。




⑤カーソルを動かし,友達の名前が読み上げられるところで,決定をする。

   すると,右側にトーク画面が表示される。




⑥メッセージを入力し,returnキー(enterキー)で送信をする。




⑦ control+option+iキーで「項目選択」を表示し,操作を続けていく。


⑧LINEを終了したい場合は,「項目選択」から「LINE グループ」を決定する。

そして,カーソルを「閉じる ボタン」まで移動し,決定する。

アプリを終了するのか確認するウィンドウが表示され,「キャンセル」「このページを離れる」の2項目が表示されるため,「このページを離れる」を決定する。






VOキー(control +option)+iキーで,「項目選択」を表示して操作することで,操作の再現性が確認できました。


iPhoneからでもMacBookからでも,LINEのやりとりができると便利ですね。























2020年9月11日金曜日

視覚障害の生徒対象のオンライン指導(2016年)

現在,オンラインでの授業が注目されていますが,私たちの研究室が,初めて双方向の遠隔での学習支援を行ったのは,2016年でした。

九州と広島をオンラインで結んで,月に3,4回の学習支援を行っていました。

音声と書いている様子はFaceTimeで共有し,こちらからの課題や生徒が書いた内容は,SyncSpaceを使って確認しました。

強度の弱視の方でしたが,十分に指導ができた印象的な事例です。

私たちは,彼女とのやりとりのなかで,たくさんのこと,特に,遠隔指導でのノウハウを学びました。この様子は2017年の視覚障害リハビリテーション全国大会で発表させていただきました。関係の皆様お世話になりました。




2020年7月26日日曜日

ぱんだ塾 29回

ぱんだ塾・メール 発達ICT研修

<転載歓迎 ぱんだ塾>
みなさま
広島大学の氏間です。

特別支援教育ICT活用研修会のご案内です。

第29回
特別支援教育ICT活用研修会
文字・画像付き音声教材説明・体験会
「愛称 ぱんだ塾」
のご案内

E-PatとiPadの活用方法を身につけ,
教師としての引き出しを増やしませんか!?

1 日時
  2020年08月03日(月)
 18:30〜20:30 

2 会場
 Zoomによるオンライン研修となります。
 オンデマンド+オンライン双方向のハイブリッド型で実施予定です。
 申し込直後にアクセス方法をメールで返信します。
 メールが届かない場合は,入力間違い,迷惑メールなどが考えられます。再度お申し込みください。
 当日は,時間になりましたら,そのアクセス情報を元に接続ください。
 当日参加する際は本名でご参加願いします。

3 テーマ
<テーマ1>
 e-Patの申請方法と活用法、授業での活用法
 

<テーマ2>
  e-Patの授業での活用法
  作文の指導とタブレット活用

<使用予定アプリ>
 使う可能性が高いアプリ
 ・GoodNotes
 ・UDブラウザ
 ・Simple Mind +
 ・Tatepad
 ・Pages
 使うかもしれないアプリ
 ・メール
 ・カメラ
 ・Scannable

#インストールしたアプリは,必ず一度起動して色設定を終わらせておいてください。

4 主催
 広島大学学術院氏間和仁研究室,視覚障害教育ICT活用研究会

5 対象
 e-Patを利用している学校の教員
 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校に勤務している教員,支援員等
 教員を目指している学部生・大学院生等

6 講師
 氏間 和仁(広島大学学術院 准教授)

7 備考
 iPad,iPhoneを最新の状態にしてご参加ください。
 当日は,実施数分前に,リンクをクリックしてホームページを開いておいてください。
 本研修会は、文部科学省初等中等教育局教科書科が実施する「音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究」を受託して行われる単年度事業です。

お申し込み
(締め切りは前日,日曜の24時です。)

 令和2年度より、文字・画像付き音声教材の愛称を
 e-Pat ( Educational audio materials with Pictures And Texts)とします。


今後の予定

第29回 2020年08月03日(月)
18:30-20:30(18:30-20:30)
オンライン
 テーマ:e-Patの申請方法と活用法
    作文での活用

第30回 2020年8月29日(土)
10:00-16:00(09:00-17:00)
会場:ビッグフロント(予定)
 テーマ:音声教材を利用するための評価と支援
 講師:奥村智人氏(大阪医科大学LDセンター)
1.読み・書きのつまずきの要因
2.評価の目的と流れ(RTI含む)
3.読みの評価(演習あり)
4.書きの評価(演習あり)
5.読み書きに関連する認知機能の評価(演習あり)
6.支援(指導・合理的配慮)
7.音声教材

親子ぱんだ塾OL学習支援2020年8月分

親子ぱんだ塾OL学習支援2020年8月分
2020/07/25付

みなさま

広島大学学術院 准教授 氏間和仁

下記の通り,オンラインでのiPad活用法や合理的配慮としてのICT活用の推進に関する勉強会を開きます。
親子で参加いただき,親子で使いこなしていくことを目指しています。
今回から,iPhone + Voice Overの音声利用者向けも開始することとしました。

対象は,教科学習を行なっている,発達障害,視覚障害のお子様とその保護者
参加希望の方は,
https://ws.formzu.net/fgen/S59837204/
からお申し込み下さい。
お申し込み期限は,前日までとさせていただきます。
当日のお申し込みは応じられませんのでご注意ください。

以下のメニューを行います。

2020年8月2日(日)
10:00-12:00
 ・全体相談タイム 10:00-10:30
 ・個別相談タイム 10:30-11:40
  ブレイクアウトルームでお待ちいただきます。
 ・全体時間11:40-12:00
 (時間は前後する可能性があります)

2020年8月16日(日)
10:00-11:30
親子パンダ塾(音声)
iPhone + VoiceOverを使っている,小中高校生,大学生が対象です!
 ・自己紹介
 ・自分の使い方紹介
 ・主催者よりワンポイント講座

2020年8月16日(日)
13:00-14:00
親子ぱんだ塾(初級)
・iPadの基本操作
・GoodNotesの基本的な使い方
 ・縦書きへの対応
 使用予定アプリ
 ・GoodNotes5
 ・Pages
 ・Tatepad

2020年8月16日(日)
14:30-15:30
親子パンダ塾(中級)
 ・作文を書こう
 使用予定アプリ
 ・GoodNotes5
 ・Simple Mind+

参加のための準備。
以下のことをご準備ください。
・iPadでメールを受信できるようにしてください。
・そのメールアドレスを教えてください。
 (すでに,このメールをiPadで受信できている方は連絡不要です)
・当日は,本人が利用するiPad以外の端末でZoomに接続してください。

備考
・参加費はかかりません。
・必ず事前申し込みを前日までにお願いします。
・知り合いの方にお知らせいただいて構いません。


以下署名です。**************************************************************
氏間 和仁  (UJIMA Kazuhito)
博士(教育学),特別支援教育士S.V.,ADE,Apple Teacher SwiftplayGround
広島大学学術院(大学院人間社会科学研究科)
Academy of Hiroshima University (Graduate School of Humanities and Social Sciences)
〒739-8524 東広島市鏡山1-1-1
e-mail: ujima@hiroshima-u.ac.jp
phone: 082-424-7175
**************************************************************

2020年5月15日金曜日

プラスマイナスくん(乗法と除法)

(-3)×(-3)を教える教え方にもいろいろあるだろう。

「いいか,+と+は,+」
「+と-は-」
「-と-は+」って覚えよう!

まぁ,それで納得する子供であればいいだろう。

でも,

自閉の傾向がある子供の中には,

「なんで!?」


と返ってくることが多い!

それに,大人は答えられるだろうか!

でも,これに丁寧に対応していかないと,勉強が好きな子になんてなれないと思いませんか?

「そうなってるんだ!」と


逆ギレ

してたのでは,子供の方に愛想を尽かされる。

そこで,うちの研究室で取り組んでいるのが,

プラスマイナスくん,

乗法
https://youtu.be/ThbmMDzoBlQ

除法 ver.2
https://youtu.be/SMQLImFOunc

ぜひ,ご参考に!

うちの研究室に学びにきている子供たちは,これを写真や動画にとって,PDFのワークシートに貼り付けて,考えられるようにしている!

子供に応じた学習環境!

考えていきたいですね。


参考
プラスマイナスくんの加法と減法
https://youtu.be/PjwHKUXo8hA

2020年5月13日水曜日

オンラインさんさん教室準備快調+ゼミ生が初オンライン学習支援をやりました!

本日,フルコマ(90分×5コマ)を乗り越え,明後日の,オンラインさんさん教室の予備実験,やや快調に進行中!!

このさんさん教室は,学習課題を通して,読み書きに困難のある発達障害や視覚障害の子供たちがタブレットを操作して,学習に取り組むことを身につけたり,忘れないようにすることを狙いとしています。
操作方法を単にショーケース的に教えても,実践では使えません。大人だってそうですよね。子供も同じです。実際の学習課題を設定することで,「ここではこの機能を使おう」とか,「ここは,ICTを使わない方がいい」といったことを考え,日常の学習に生かしていく力につながればと考えています。

そして,課題設定の基本は,家庭で準備できるものを使うことです。
大学であれば,理科の実験器具や算数・数学の教材はある程度揃えているのですが,オンラインとなると,家庭で調達できるもので考えないといけません。これがなかなかなんですね,実は!
でも,やりがいはあります!


本日は,ゼミ生が初めて,個別のオンライン学習支援を行いました。私はフルコマで立ち会えなかったのですが,概ね順調に進んだようです。
学生のみなさんにこういったオンライン学習支援を通して,操作方法やノウハウ,そして肝心なのは,オンラインならではの教材や指導法を身につけていただけることは,将来につながるな,と,信じています。



2020年5月9日土曜日

オンライン学習支援の記録(第3回 三角形)


オンラインさんさん教室の記録 

学部4年 臼田 真優  

オンラインさんさん教室の目的は以下の通りです。
 この教育相談の狙いは,小学高学年から中学1年程度の内容を題材にして、オンラインでタブレットを用いた学習をする機会を定期的に持つことで、タブレットを用いた学習スキルの維持向上と、できれば学習への成功体験を積む経験を通して、休校措置後の学校再開への自信を醸成することです。

そのために考えていること。
・活動中に、タブレットを活用した学習スキルの獲得、定着を促す場面を設ける。
 (漢字の読み仮名を振る場面、書きやすいサイズに拡大して書く場面、記録を残す場面等)
・家庭で揃えることができる道具を使った活動、短時間で授業者が準備できる内容にする。
・タブレットの操作については、事前学習ビデオなどで練習できる機会を設ける。
 (GoodNotes の操作練習等)
・事前に準備について告知することで、学習するために主体的に準備することの大切さを学ぶ機会を作る。
・見通しを持って主体的に活動できるようにワークブックを作成する。
・ワークブックの章立ては一貫した体裁とし、安心して取り組めるようにする。
・ワークブックは文字の説明と併せて写真等の画像を用い視覚化教材を用いる。
・教室の最後は、振り返りの場面を作り、学びを共有し、促進する。
・教室の後に、学びが次に繋がるように発展的な内容を織り込む。





3回目(5月8日実施)の様子を紹介します。

1 事前:参加のための準備をしてもらいます。

事前に、以下のファイルを ML 経由で送って、道具を準備したり復習したりしてもらいます。
右下の2つのファイルについては、印刷して具体物を準備してもらいました。



これまでの学習を活かし、
・メールを受信する。
・メール添付のPDFをGoodNotes5 に入れる。
・追加のメール添付のPDFをGoodNotes5 に追加ページとして挿入する。
・PDFを印刷する。
を事前に各自で行えました。



2 オンライン学習支援(当日)


当日ターゲットとした合理的配慮としての ICT のスキル内容は、
・カメラで写真を撮影する。
・写真をGoodNotes5に貼り付ける。
・GoodNotes5にペンで書き込みをする。
・GoodNotes5で書き込みをする際、「図形ツール」をつかって直線を引く。
・アプリ My Script Calculator を使って計算をする。
・アプリ My Script Calculator での計算式と結果をコピーして,GoodNotes5に貼り付ける。
・Zoom の「手をあげる」機能を活用して自分の意思を伝える。
・ファイルをメール添付で送り返す。
です。

第1回・第2回と同様に、Zoom を使用し、利用者には作業用 iPadとZoom中継用のデバイスを準備して参加してもらいました。
授業者は、パソコンの拡張デスクトップをZoomで画面共有しました。 そこに、iPad の画面(Reflectorで中継)や、書画カメラなどを写しました。


最初に、右のプリントで事前に参加者が復習として取り組んでいた、各図形の名称を確認しました。その際に、参加者は、どうしてそう言えるのかについても説明をすることができました。発言は参加者が全員できるように配慮し、授業者が順番に促しました。
 参加者は、「(あ)は長方形。向かい合う辺が平行で、…。」と上手に言葉で説明することができました。“向かい合う辺”、“平行”など、先に発表した参加者の言葉を聞いて、ほかの参加者もキーワードを使って説明することができていました。
 また、下のプリントで図形の関係を整理しました。加えてマインドマッピングで思考が整理できるアプリSimpleMind +を紹介しました。



 次に、右のプリントで、様々な三角形の面積を求めました。
 参加者は、事前に送っていたPDFファイルを印刷して、具体物の三角形と方眼用紙を手元で操作し、操作した様子をカメラで撮影し、GoodNotes5に写真を貼り付け、文字を書き込みながら活動しました。これらの操作は、まず授業者がやってみせ、同時にその様子を言葉でも説明しました。




参加者A「三角形の面積は、四角形の半分になる。」
授業者「四角形はどこにできるの?」
参加者A「三角形の長さが等しい辺をあわせてください」
授業者「こうですか?(右の写真の状態)」
というやりとりがありました。



 今日のSTEP1の学習を思い出し、確かにこの形も四角形と言えることを確認しました。四角形である条件として、向かい合う辺が平行であるということが挙げられますが、そこで授業者が「この図形の辺が平行ってどうしてわかるの?」と問うと、方眼の線に沿う辺は平行と説明できるものの、もう一方の向かい合う辺についても平行であるという説明は難しいようでした。分度器がない状態なので角度は測れないという場面で、どうしたら平行が証明できるのか、悩んでいました。
 参加者の一人が、三角形の1つをずらしていき、重なるということで証明できるという考え方を説明してくれました。参加者が考えた後、授業者から、辺の傾き具合を方眼のマス数を使って確認する方法を説明しました。
 このようなことから、三角形を2つ合わせた図形は四角形であると言え、底辺×高さ÷2で三角形一つ分の面積が求められると確認しました。







 (い)(う)(え)の様々な三角形についても、(あ)と同様に、底辺×高さ÷2で求められるのか、考えました。
参加者は各自で、具体物を操作し、写真を撮り、GoodNotes5で書き込み、式を考えました。
 以下のプリントに写真を貼り付けたり書き込んだりして、各自考えをまとめられました。計算は、アプリMy Script Calculatorで検算をし、計算式と答えをスクリーンショットで撮影し、プリントに貼り付けました。個別に思考する時間は、以下の写真のようにタイマーをうつして共有し、活動に見通しが持てるようにしました。









 その後、考えたことを共有しました。
 発表する際には“cm”などの単位も忘れずに付けることを授業者が促し、参加者が何の数値を言っているのか本人や他の参加者にも明確になるよう配慮しました。
 参加者が各辺の長さを発表すると、授業者がiPad上でGoodNotes5に貼り付けた図形の写真に書き込んでいき、共有しました。Reflectorで中継してiPadの画面をパソコンに写し、その画面を画面共有することで、黒板のように参加者の考えをまとめて外化し共有することに効果的であったように思います。

 (あ)(い)(う)(え)の三角形の面積を確認すると、すべて面積が等しいことがわかりました。授業者が、どうして等しくなったのか問うと、「底辺と高さが同じだから」と答える参加者がいました。

 今回学習した三角形の面積の出し方が、これから学習する円の面積を求める際にも活用できることを伝え、今後の学習への関心を促しました。参加者は、授業者の説明をきいて、「おぉ〜」とこれからの学習に意欲を持っている様子でした。

3 事後:右のプリントに応用問題への解答を書き加えて、作成したファイルをメールで送ってもらいます。







2020年4月1日水曜日

UDブラウザチュートリアル

今年度のスタートは,オンライン授業のもう特訓中!
半日かかって,やっと,手足に近いくらいに使えるようになってきました。

その際の成果物として,
UDブラウザの操作ビデオです。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLaS1blujVg3wietw0vfSDWWZF0fQMLfFj

2020年2月25日火曜日

BenQ ScreenBar Plus モニター掛け式ライトスクリーンバー プラス [ デスクライト monitor lamp]
15,900円


廉価版
11,900円

調光できる照明器具です。
書見台の照明にいいなと,思います。

YouTubeでの説明動画

2020年2月10日月曜日

第17-22回 発達障害教育ICT活用研修会

<転載歓迎>
みなさま
広島大学の氏間です。

いつもお世話になっております。

発達障害教育ICT活用研修会のご案内です。
令和元年度 発達障害教育ICT活用研修会
文字・画像付き音声教材説明・体験会 実施要項

テーマ:Keynoteを使った教材づくり、UDブラウザの活用
 (テーマは随時募集しています)

1 日時
  第16回 2020年02月10日(月)
 18:30〜20:30 

2 会場
 広島市南区松原町5-1(BIG FRONT ひろしま 5・6階) ボランティア研修室

3 主催
 広島大学大学院教育学研究科 氏間研究室,視覚障害教育ICT活用研究会

4 対象
 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校に勤務している教員,支援員

5 講師
 氏間 和仁(広島大学大学院教育学研究科 准教授)

6 備考
 iPadを最新の状態にしてご参加ください。
 iPadを準備しますが、足りない場合は共有していただくことがあります。

お申し込み
 https://ws.formzu.net/dist/S71820073/(締め切りは前日日曜の23時です。)


今後の予定
第17回 2020年02月17日(月)(大会議室)18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:キーボード設定とその周辺
第18回 2020年03月02日(月)(ボラ研)18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:DropTalkの活用
第19回 2020年03月30日(月)(ボラ研)18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:合理的配慮とICT活用、文字・画像付き音声教材の申請法法
第20回 2020年04月13日(月)(ボランティア研修室)
18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:合理的配慮とICT活用、文字・画像付き音声教材の申請法法
第21回 2020年04月27日(ボランティア研修室)
18:30-20:30(18:30-21:00)
 テーマ:未定
第22回 2020年05月09日(大会議室1)
 (併 第8回視覚障害教育ICT活用研修会)
09:30-16:30(09:00-17:00)
 テーマ:UDブラウザ中級者向け研修(PDF、HTML、JSONの取り扱い)
 この回だけ、申し込みが5月7日23時59分です。