今回,私が担当したワークショップは,分数シリーズ2 ということで,学習目標を「倍分,約分,通分ができるようになろう」ということで,めあてを「通分マスターになろう!」としました。
今回からは,より教室での活用を促せるように,板書スタイルとし,そこでのタブレットの活用について共有しました。
「親子ぱんだ塾」
発達障害や視覚障害等で一般的な学び方では十分に学びの効果が発揮できないお子様と保護者を対象にしたオンラインワークショップのことです。氏間和仁研究室が主宰しています。子供はiPadの活用方法を身につけ強化microなお学習に役立てられる,保護者は,我が子の学びの様子を間近でみながらその状況を等身大で理解し,さらにはその学び方を一緒に身につけて,子供が困ったときには良きアドバイザーになっていただく。この2つを目指して,親子でのご参加をお願いしています。最近は,担任の先生という第3の立場の方の参加も増えてきました。本日はお二人の参加者が担任の先生と一緒にオンラインでご参加くださいました。
ワークショップの様子
補足動画
ワークショップの様子
5月22日_WS1「割合」主担当:氏間和仁
記録:穴井暖乃
ワークショップ1には,6名の方が参加しました。
〇本日の流れ
10:20~参加者が各ワークショップへ移動
10:25~ノートの作成
10:30~倍分について
11:00~身に付けるコーナー
11:15~次の内容の紹介
〇活動内容
活動1:ノートの作成
先生と一緒にノートの作成の方法を確認しながらノートの作成を行いました。タイトルは親子パンダ塾,用紙サイズはA4,色はイエロー(画面が明るすぎないため),用紙の向きは横向き(黒板と同じ),罫線(幅大),表紙を選び,作成しました。
活動2:倍分について
はじめに,めあて「通分マスターになろう」の確認を行いました。
2分の1と等しい分数について考えました。分数パズルという教材を用いて,2分の1の大きさを紙に写し取りました。その後,「等分」について確認と2分の1と4分の2が等しいということを確認しました。その後,1分間で他に2分の1と等しい分数を各自で考える時間をとりました。一人の児童が6分の3と答えてくれ,それを全体でパズルを用いて,2分の1と等しくなっているか確認しました。8分の4も同じように確認しました。
Good notes5のアプリでノートにまとめる際,写真を撮ってトリミングをして張り付ける作業を全体で共有しました。また,一つのノートの取り方の例として,写真に書きこむ方法やキーボードで打ち込む方法(テキストボックスの文字の大きさの変え方も含む)を紹介しました。
「みにつけるコーナー」で3分の1,4分の3の倍分ついて4つずつ各自で考えました。3分の1の倍分した数の一つは3分の2と答えてくれた児童に対して,倍分は分子と分母に同じ整数をかけることを一緒に確認しながら,3分の1の倍分について説明しました。3分の1を1倍した3分の1も倍分であるということを全体で確認しました。
MyScriptCalculatorを使って,答えが正しいかどうか確かめる方法を全体で確認しました。
左下のボタンを分数に設定してから行うことが大切と伝えました。
続きの内容(約分)はビデオに撮って共有することを伝えました。
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