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2022年3月19日土曜日

CIEC春季カンファレンス2022 出口優人さんの発表(おめでとう! 優秀賞)

今年も,東広島市の出口優人さんがCIEC(Community for Innovation of Education and learning through Computers and communication networks)の春季カンファレンスU-18で発表しました。
CIEC春季カンファレンス2022のページ
2022年3月19日(土)
U-18セッション1 10:00~10:15
東広島市立川上小学校 出口 優人
「感覚情報処理障害(SPD)があっても学びたい
 ‐自分実験を通じての異空間同時双方向学習の効果の検証‐」
発表論文

出口優人 (2022) 感覚情報処理障害(SPD)があっても学びたい ‐自分実験を通じての異空間同時双方向学習の効果の検証‐. CIEC春季カンファレンス論文集, vol.13, pp.46-47.


出口優人の記事

おめでとう! 優秀賞

2021年9月29日水曜日

2021年8月4日水曜日

中等教育でのインクルーシブ教育システムの広がりを感じる今日この頃です。

 本日は,

午前中は,地元の中学校で,合理的配慮,発達障害と感覚過敏についての校内研修会,授業を1つ入れて,午後は,ある私立高校の先生方と,在籍している高校生の合理的配慮の考え方や日常の指導方法や評価,課題の出し方についての意見交換。こちらは,当初60分の予定が90分まで拡張しての実施となりました。先生方は9名参加,様々な教科の特性やご本人の状態(WISCとK-ABCの結果が示されました。)を一つずつ丁寧にすり合わせながら,実現可能性を探りました。とてもよいトレーニングでした。私にとって。

初めに,純粋にWISCとK-ABCから読める状態像をお話くださいと,振られて,まさに試問状態でした。笑

しかし,20分ほど検査結果を見ながらお話しした後は,普段の状態と私の説明が先生方にとってはとても合点がいったとのお話が次々と出てきて,まー,試問は合格だったかな。笑 

特別支援教育士SVの本領発揮でした。

その後は,本日は,英語,国語,世界史が中心で掴んでいる情報をお話しいただきながら,私のコメントを挟み,具体的に解決策を探っていきました。

中等教育でも広島県内,特別支援教育,インクルーシブ教育システムの広がりを肌で感じています。

2021年5月22日土曜日

親子ぱんだ塾 分数を攻略しよう2 2021/05/22

親子ぱんだ塾

今回,私が担当したワークショップは,分数シリーズ2 ということで,学習目標を「倍分,約分,通分ができるようになろう」ということで,めあてを「通分マスターになろう!」としました。
今回からは,より教室での活用を促せるように,板書スタイルとし,そこでのタブレットの活用について共有しました。


「親子ぱんだ塾」
発達障害や視覚障害等で一般的な学び方では十分に学びの効果が発揮できないお子様と保護者を対象にしたオンラインワークショップのことです。氏間和仁研究室が主宰しています。子供はiPadの活用方法を身につけ強化microなお学習に役立てられる,保護者は,我が子の学びの様子を間近でみながらその状況を等身大で理解し,さらにはその学び方を一緒に身につけて,子供が困ったときには良きアドバイザーになっていただく。この2つを目指して,親子でのご参加をお願いしています。最近は,担任の先生という第3の立場の方の参加も増えてきました。本日はお二人の参加者が担任の先生と一緒にオンラインでご参加くださいました。

ワークショップの様子


補足動画



ワークショップの様子

5月22日_WS1「割合」
主担当:氏間和仁
記録:穴井暖乃

ワークショップ1には,6名の方が参加しました。

〇本日の流れ
10:20~参加者が各ワークショップへ移動
10:25~ノートの作成
10:30~倍分について
11:00~身に付けるコーナー
11:15~次の内容の紹介

〇活動内容
活動1:ノートの作成
先生と一緒にノートの作成の方法を確認しながらノートの作成を行いました。タイトルは親子パンダ塾,用紙サイズはA4,色はイエロー(画面が明るすぎないため),用紙の向きは横向き(黒板と同じ),罫線(幅大),表紙を選び,作成しました。

活動2:倍分について
はじめに,めあて「通分マスターになろう」の確認を行いました。
2分の1と等しい分数について考えました。分数パズルという教材を用いて,2分の1の大きさを紙に写し取りました。その後,「等分」について確認と2分の1と4分の2が等しいということを確認しました。その後,1分間で他に2分の1と等しい分数を各自で考える時間をとりました。一人の児童が6分の3と答えてくれ,それを全体でパズルを用いて,2分の1と等しくなっているか確認しました。8分の4も同じように確認しました。
Good notes5のアプリでノートにまとめる際,写真を撮ってトリミングをして張り付ける作業を全体で共有しました。また,一つのノートの取り方の例として,写真に書きこむ方法やキーボードで打ち込む方法(テキストボックスの文字の大きさの変え方も含む)を紹介しました。
「みにつけるコーナー」で3分の1,4分の3の倍分ついて4つずつ各自で考えました。3分の1の倍分した数の一つは3分の2と答えてくれた児童に対して,倍分は分子と分母に同じ整数をかけることを一緒に確認しながら,3分の1の倍分について説明しました。3分の1を1倍した3分の1も倍分であるということを全体で確認しました。
MyScriptCalculatorを使って,答えが正しいかどうか確かめる方法を全体で確認しました。
左下のボタンを分数に設定してから行うことが大切と伝えました。
続きの内容(約分)はビデオに撮って共有することを伝えました。

2021年5月16日日曜日

再び,オンラインの学習支援活動へ!

コロナウィルス感染症の拡大により,再び,オンラインでの学習支援活動となりました!

しかし,今回は違います!

何が?

外来サービス停止という措置がとられた,当日から,オンラインへ切り替えてサービスが維持できています!

なぜか!

私たちが学んで,そのノウハウを蓄えていたこと,

そして,

ご家庭でも,Zoomnなどを用いて対応できるようにしてくださっていたこと。

これらのことについても,実は,2020年対面が再開された後も,月に2度は,オンラインでの学習支援活動を維持していたことが大きかったと思います。
具体的にいうと,親子ぱんだ塾,ぱんだ英語塾,ぱんだ数学塾を毎月実施することで,私たちがオンラインで授業を設計することになれ,機材操作にも慣れていたことだけでなく,受講する側も,オンラインでの受講の仕方になれていたこと,この両方が大きかったと思います。

やはり,避難訓練と同じで,こういう備えは大切ですね。

ただ,備えだけが目的でオンライン学習支援を行なっていたわけではなく,それが効果的だと思っていたからではあります。

まさに,備えあれば憂いなし!

全国の学校でも,今回休校措置が取られたら,間違いなく,この1年間の各学校での歩みが問われると思います!

何かありましたら,ご相談に応じますので,ぜひ,ご相談くださいませ!

授業の様子

白板の前で氏間が説明している写真

対面に戻っても,そのまま行かせるよう,対面の時と似たテイストで授業をします。その中で,教室でのタブレットの活用力を,オンラインでも獲得できるようにしています。

機材の様子

機材の様子

教室は,こんな具合です。

接続

この接続を2セット準備して対応しています。「こんな機材揃えられないよー」という声が聞こえてきそうですが,私たちも一朝一夕で揃ったわけではありません。1年間という期間をかけて,資金を獲得して揃えていきました。それは,より多くのニーズに応えたいという一貫した願いからです。

2021年5月15日土曜日

修学旅行の感想文

東広島市のある小学校は,昨日まで修学旅行でした。緊急事態宣言前で良かったですね。
その時の様子を実に生き生きと書いてくださいました。SimpleMindをうまく使って,内容を構造化して縦式?で最後書いたのかなと想像します。それぞれの人の特性に適した道具をうまくつかうって,その人その人の実力を発揮することに繋がりますね!

2021年4月24日土曜日

親子ぱんだ塾 分数を攻略しよう1 2021/04/24

今回,私が担当したワークショップは,

分数を攻略しよう1

というテーマで取り組みました。

学習目標は「異分母の足し算ができるようになること!」

GoodNotes5やMyScript Calculatorを効果的に使って,学びを深められるといいですね!

ワークショップの様子


補足動画

2021年4月10日土曜日

ミニさんさん教室(学習支援活動) iPadを合理的配慮で使うための練習

本日の,学習支援,小学6年生のお子様。
iPadを学校の授業で,合理的配慮としてのICTとして導入されており,担任の先生ともメールでのやりとりを行えている方です。
本日は,授業での導入を模して,「てこの原理」の題材で,以下のスキルを確認しました。
・ノートを作る
・「めあて」など板書をノートに取る。
・GD5の描画整形ツールを使って表を書く。
・写真を撮って,トリミング後,貼り付ける。
・ノートを印刷する。
・難しい計算は,MSCで計算し,計算式をGD5に貼り付ける。
です。
いい感じで自立度があがり,いい状態で終われました!
よくがんばりましたね!

2020年12月19日土曜日

教育相談 2020/12/19 はじめてのiPad

 教育相談 2020/12/19


午前の親子ぱんだ塾と

午後のぱんだ英語塾の間を縫って

教育相談を1件実施しました。


ニーズは,読み書き,計算が全般的に難しいという小学4年生

病院と放課後ディからのご紹介の方です。


インテイクを済ませた後,3回目の実施となりました。


iPadを購入され,初期設定と,アプリインストール,差し当たりの導入について実技を行いながら実施しました。



1 入れたアプリたち

・Scannnable

・Goodnotes5

・PDF pro 3

・MyScriptCalculator

・CanonPrint


2 実施したこと

(1)プリント取り込みと録音

・Scannableで資料をスキャン

・PDFpro3への取り込み

・録音

・解答

・印刷(CanonPrint)


(2)計算シート

・GoodNotes5にAirDropで研究室の計算シートを伝送

・GoodNotes5で,使いやすい計算シートを選択

・そのシートでノートを制作。


(3)先々の目標として

・PDFpro3とGoodNotes5をSplit View表示

・PDFpro3で問題を聞く。

・GN5で筆算シートで計算

・スクショ

・PDFpro3にペースト

・印刷

を実施。


(4)当面のこととして以下の2点を確認

・メモアプリを使った,1日,1行日記

・学校のプリントの取り込みと録音


です。


最後に,「先生休みはあるんですか?子供達のために長生きしてください。」とお母様からいっていただき,疲れは一気に吹っ飛びました。


さて,ぱんだ英語塾を見に行きますかね。


親子ぱんだ塾 2020/12

 本日は,10時から12時まで,氏間研究室主催 親子ぱんだ塾をオンラインで開催しました。

全国から,26名の皆様に親子でご参加いただきました。
親子で参加いただくのは大きな意味があります。大人も操作方法になれる。子供の操作の様子を見ながらお子さんの理解が進むなどなどです。
また,今回は,二組ほど,学校の担任の先生と親子でご参加いただいているグループが居られました。これも,いいですね! 学校での指導に直結します。
今回から,親子ぱんだ塾は学生主導の活動に切り替えました。
院生が全体のコーディネートをやってくださったので,私は自分が単相するワークショップだけ行えば良いということになりました。
ワークショップは4つあり
1は,読み書きの支援で,メモアプリ,PDF pro 3
2は,DropTlakでの単語帳作り
3は,GoodNotesなどを使った教科学習
4は,音声ユーザーのVoiceOver操作です。
4は,熊本から盲学校の先生にご参加いただき,講師をお務めいただきました。
それぞれに,輝きを見せてくれたという意味で,あらたな展開に繋がるイベントだったと思いました。
温度をとってくださった院生さんと,ワークショップを担当してくださった,学生の皆さん,熊本盲学校の先生,そして,記録や,機材操作を担当した学生のみなさん,大変お疲れ様でした。
共有画面お例を写真で示しています。
画面,左に活動状況(聞きます,作業しますなどを,絵と文字で出しますが,作業しますは絵が間に合わず手書きでした・・・。汗)
活動内容:作業の様子を示しています。
右側は,チャットで,講師の発言を縮約して示しています。
これが,オンラインの一つの型として定着しつつあります。
・・・・・・
さ,午後からは,ぱんだ英語塾!
こちらも,学生主導企画です! みんな,たのしみにしてるよー!!



ワークショップは4つありますが,ワークショップ1(氏間担当)のダイジェストです。
他のワークショップは私の責任が取れないので,自分のものを公開します。

2020年12月18日金曜日

学習支援「球の体積」

学習支援「球の体積」



本日は,中学生の学習支援についてです。

発達障害のお子さんで,抽象概念の操作や,法則を演繹的に活用することに難しさを抱えていますが,絵に描いたり,喋った言葉を文字化して示すと,とてもよくわかってくれます。

今回は,初め少々最近の出来事をお話ししてくれまして,時間がそちらに取られてしまいましたが,でも,それも大切な時間ですね。

その後,


T なにやりたい?
C 球の体積を教えてください。
T よしわかった。・・・・。(どうしようかなー)

そこで考えたのは
・このお子さんは数式の操作だけではだめだ。
・実感を伴って理解できるようにするしかない。
・そうだ,YouTubeで球の体積の説明動画をみたことがるぞ!

と,いうことで,

https://www.youtube.com/watch?v=UUQ6uzzbX_Q&feature=share

のページを供覧しました。

こういった動画見る際の止めながら確認すること。

21秒で,止めて
T  この時って,球の半径と円柱のどこが同じかな?
T この時って,円柱の高さって,球のどこだと思う?
などの質問をして,球と円柱の関係を確認しました。

51秒で
T 水の水面の高さは,球で表すと何かな?

1分13秒で
T これを何回繰り返すと,円柱に水がちょうど満たされるかな?

といった具合です。

その後,

2分30秒で
色をホワイトボードに書き写します。

その後,下の写真のように,
式を区切って,意味を考えてもらいます。


最後に

M:mother, C: child
M この3分の2って,どうして,そうなるの?
C  だってー,
  円柱が3分の3でしょ,
  球がその体積の3分の2だったでしょ。

M そうそう,で,どうして3分の2だって思ったの?
C だって,ここの余白の水を3回注いだら,ちょうどになりました。
M そうだね,よくわかってるねー!

あとは,式を整理して,終了です。

保護者との話で。
・こんなに上手に説明できるようになっていたんですね。
・やはり実体験を伴って繰り返し考える機会を作るっことがよかったんですかね。
・とても説明が上手でしたね。
といったお話をしました。

1ヶ月前は,展開図から表面積を求めることが大変な状況でした。やはり,こつこつと,しかし確実に伝わるチャンネルを探して,伝え続けることが大切なんだなー,と,学ばせていただきました。

よい,クリスマスプレゼントをお子さんからもらった,そんなきもちです。

この方の来学は,次回は,1月,良いお年を!

2020年11月28日土曜日

広島県の小学5年生(当時)の合理的配慮への道! (今は中学生!)

令和元年度に,東広島市の小学4年生(令和元年度)が,うちのセンターを訪ねました。
読み書きが苦手ということで,学校へ行く意味を見失いかけていました。
お話をする中で,ポテンシャルとモチベーションがとても豊かであることを感じ,書く道具をICTに変えてみたらいいのではないかというお話を申し上げました。
その後の,ことを含め以下に動画をまとめました。
うちのセンター:広島大学大学院人間社会科学研究科附属特別支援教育実践センター

動画でご紹介

本人の取り扱い説明書

読み書きとICT活用の事例20200814(掲載:2020/11/29)

合理的配慮への道

合理的配慮とICT活用51「事例01 広島県小学5年生」(21m)(掲載:2020/11/29)

氏間研究室とのあゆみ2020

氏間研究室とのあゆみ2020(掲載:2020/12/01)

本人が作成したドキュメントリスト

本人が作成したレポートを掲載します。このレポートの作成に際しては,彼が独自に築いた人間関係を活かして,多くの大人がレポートの推敲などで協力しています。まさにネットを活用した,主体的対話委的で深い学びの実践だと思います。「深い学びの実践者」ですね!これは対面だけでは実現しませんでした。ICT機器とネット回線があったからこそ,全国の大人と時間と空間を超えたレポート作成ができたものと思います。このようにICTを活用することに教育の定義は再定義されます。Dr. PuenteduraのSAMR modelのRedefinition(再定義)を具現化しています。再定義の域に達すると,ブルームタキソノミー(改訂版)(anderson LW et. al.)の「創造」という認知活動レベルに達していることも注目点です。従って,「深い学び」の実践者であると申し上げました。

自分研究系

普段のノート

レポート系

これらのことを進めるにあたっては,保護者の愛情,学校や教育委員会の理解と行動,主治医や療育スタッフの視点からの情報提供や治療等,友達などなど様々な関係性があったことはもちろんです。そして,一番は,そんな関係性を活かして,さらに行動していったご本人の努力があったからこそだと思います。これからの成長が楽しいです。

併せて,私たち大人が考えていかなければならないことがあります。それは,同じ法律,同じ学習指導要領で運営されている日本全国の学校において,彼がたまたま運が良かったからだという捉えにならないことです。日本全国,どの学校でも,どの校長先生でお,どのコーディネータの先生でも,どの担任でも,彼と同じようなチャンスを一緒に考える。そうしていかなければなりません。学校や担任に当たり外れがあってはいけないのではないかと思うのです。

そして,もう一つ,彼から重要なことを学びました。それは,もし,彼の周りの大人たちが,相変わらず,書く道具として紙と鉛筆にこだわっていたらどうだったでしょうか? 彼の中に満ちているポテンシャルを,私たち大人は目にすることはできなかったのです。この時の,彼の悔しさを想像すると,胸が締め付けられる思いがします。私たち大人が道具にこだわるあまり,子供達の才能を見過ごしているとしたら,これは社会の大きな損失ですし,子供達の夢を潰していることに他ならないと感じるのは,私だけでしょうか。
(関連投稿スキルバリアについて

以下,参考動画です。

上記のことにご関心をお持ちになられましたら,一度以下の動画もご覧くださいませ。

ぱんだ塾

特別支援教育とICT活用に関するオンライン研修会を月に2回実施しています。当日ライブ参加が難しい場合は,1週間おビデオ視聴での参加も可能です!
ぱんだ塾お申し込みフォーム

スペシャルサプライズ動画!

スペシャル動画
かれが,突然この動画を送ってくれました。これは,涙がちょちょぎでました!

私たち大人は,彼のレポートからその本質をつぶさに学び,「これからの教育」について考えていきたいですね!
学習指導要領では,先の意通せない社会の中で生きるための,問題発見・課題解決能力の育成を学校に求めています。であるなら,私たち大人が,その範を示すべきかもしれません。つまり,私たち大人は,「前例」ばかりにとらわれるのではなく,目の前の子供達を直視し,その問題に気づき,自らがその課題解決に向かって行動する。その姿を子供達に見せたいですね!
そうなのでs,私たち大人が見つめるべきその対象は,前例ではなく,目の前の子供達なのです! と,私は思います。

さ,立ち上がるのは,「いまでしょ!」(笑)


啓発資料等

啓発を目的とした資料を作成しています。ご自由にご利用くださいませ。

上記,チラシのPDFデータ


上記,チラシのPDFデータ


重要:引用について

本ページの引用の方法をご案内します。本ページの掲載物,リンク先のファイルおよび動画は,修正を加えないことと,引用を明記することを条件に引用を許可致しております。

引用の際の書き方は以下の通りです。

(例)
基本形式は,出口優人 (掲載年) 各コンテンツのタイトル. うじらぼブログ, https://uji-lab.blogspot.com/2020/11/blog-post.html, 掲載年月日.

以下に例示します。
出口優人 (2020) 自分研究. うじらぼブログ, https://uji-lab.blogspot.com/2020/11/blog-post.html, (2020/11/29).
出口優人, 自分研究, うじらぼブログ: https://uji-lab.blogspot.com/2020/11/blog-post.html, (2020/11/29)
各学会等で引用書式が決まっている場合は,上記を参考に情報を適宜掲載してください。

もし,余裕があったら,こんなことに使ったよ! と,教えてください。勇気が出ます。uji-office@hiroshima-u.ac.jp

2020年9月19日土曜日

リコーダー(威風堂々)


 リコーダー(威風堂々)


氏間研究室の教育相談をご利用いただいている小学生から,リコーダーの練習が進まないとの連絡を頂戴しました。

そこで,いろいろと聞いてみると,


・・・・・

僕はリピートの存在はしっていたけど、

ごちゃごちゃの中からリピートをみつけれません。

だから、楽譜を見ずにメロディーを覚えてからいつも吹いていました。

楽譜が暗号に見えて、英語より難しい。

まるで中国語のようです。

だからカタカナしかみていません。

そして、曲を覚えるのに時間がない時はカタカナをみてふきます。

だから、リピートのところが戻れないので、

きってはって読みやすい楽譜を作りました。

いい感じです。

これでやっと練習できます。

だけど、自分がなんでできないのかを気がつくのに1時間かかりました。

何回もふいてもふけない、最後はストレスで体が痒くなりました。

iPadは問題をアイデアで解決してくれるので

とても便利なアイテムです。

・・・・

上記から,以下の2点について改善しようと思いました。

1 リピートが見つけられない

2 楽譜が暗号に見える英語より難しい)


いただいた譜面は以下の通りです。



それで,

1 リピートについて

 矢印と言葉を入れて,リピートを明示する。


2 楽譜が暗号に見える

 拍を取りやすくするために,拍を○数字で明示,表の拍の,1と3は,黒く濃く書く。


音の高さはすでにカタカナで書いていたのでそれを生かすこととしました。


としました。


それで,以下の譜面に改良しました。





それらをもとに練習用動画を作りました。


ポイントは,

1 拍が視覚的にわかるようなメトロノームアプリを探す。

 今回は,Metronome M1アプリにしました。

 理由は,拍の表示が,針などの往復ではなく,カウントダウンのような帯グラフのようになっている。

 そのため,○数字で拍を書き込み,譜面との対応をとりやすい。

2 指遣いがわかるように

 指遣いをつかみやすくするために,カメラを上からと下から撮りました。

3 それらをリンク

 指遣いのメイン画像と,メトロノーム,下からの画像をワイプで入れて動画を仕上げました。



この動画で使っているリコーダーはバロック式ですが,小学校でならうようにジャーマン式の指で吹いていますので,ファのおとの音程が高い件はご容赦を。




【事後談】
ゼミ生が,階名も拍に合わせた方が良いのではないかという意見をくれ,以下のように作ってくれました。
すばらしい!


それで,意見を聞くと,やはり,繰り返しがこんがらがるということで,以下のようにしました。
こうすると,近づいて見ることで実視界が狭くなる弱視の子供にとっても楽譜を追いやすくなりますね!








2020年8月1日土曜日

教育相談・撃沈物語!

昨日の,オンライン教育相談は,撃沈です!
いつも、いいことを書きますが、本日は、うまくいかなかったことです。
発達障害のある中学生に
文字式の計算
移項を取り扱いました。
いやー,小学6年の時に文字式の操作ができていたし,月に2・3回オンラインでやっており、オンラインでできない場合は、学生が自宅へ伺って家庭教師でフォローしており、ここ5回ほど文字式の操作はできていたので,安心していたのがいけませんでした,scaffoldingが甘かった!
ことと、いくつか引き出しを出してはみましたが、引き出しが足りませんでした!
もちろん、手続きだけを教えて、そうするもんだ、とやることは簡単なのですが、うちの研究室では、その方法は取りません。できる限り、納得したやり方を探ります。なので、学校で教わった方法とは異なることもしばしばです。
自閉傾向のあるお子さんの場合,そういうときにゴリ押しは禁物!
仕切り直して,明日,夕方に再度,お願いいたしました。
さ,がんばるぞ!



2020年7月26日日曜日

ぱんだ塾 29回

ぱんだ塾・メール 発達ICT研修

<転載歓迎 ぱんだ塾>
みなさま
広島大学の氏間です。

特別支援教育ICT活用研修会のご案内です。

第29回
特別支援教育ICT活用研修会
文字・画像付き音声教材説明・体験会
「愛称 ぱんだ塾」
のご案内

E-PatとiPadの活用方法を身につけ,
教師としての引き出しを増やしませんか!?

1 日時
  2020年08月03日(月)
 18:30〜20:30 

2 会場
 Zoomによるオンライン研修となります。
 オンデマンド+オンライン双方向のハイブリッド型で実施予定です。
 申し込直後にアクセス方法をメールで返信します。
 メールが届かない場合は,入力間違い,迷惑メールなどが考えられます。再度お申し込みください。
 当日は,時間になりましたら,そのアクセス情報を元に接続ください。
 当日参加する際は本名でご参加願いします。

3 テーマ
<テーマ1>
 e-Patの申請方法と活用法、授業での活用法
 

<テーマ2>
  e-Patの授業での活用法
  作文の指導とタブレット活用

<使用予定アプリ>
 使う可能性が高いアプリ
 ・GoodNotes
 ・UDブラウザ
 ・Simple Mind +
 ・Tatepad
 ・Pages
 使うかもしれないアプリ
 ・メール
 ・カメラ
 ・Scannable

#インストールしたアプリは,必ず一度起動して色設定を終わらせておいてください。

4 主催
 広島大学学術院氏間和仁研究室,視覚障害教育ICT活用研究会

5 対象
 e-Patを利用している学校の教員
 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校に勤務している教員,支援員等
 教員を目指している学部生・大学院生等

6 講師
 氏間 和仁(広島大学学術院 准教授)

7 備考
 iPad,iPhoneを最新の状態にしてご参加ください。
 当日は,実施数分前に,リンクをクリックしてホームページを開いておいてください。
 本研修会は、文部科学省初等中等教育局教科書科が実施する「音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究」を受託して行われる単年度事業です。

お申し込み
(締め切りは前日,日曜の24時です。)

 令和2年度より、文字・画像付き音声教材の愛称を
 e-Pat ( Educational audio materials with Pictures And Texts)とします。


今後の予定

第29回 2020年08月03日(月)
18:30-20:30(18:30-20:30)
オンライン
 テーマ:e-Patの申請方法と活用法
    作文での活用

第30回 2020年8月29日(土)
10:00-16:00(09:00-17:00)
会場:ビッグフロント(予定)
 テーマ:音声教材を利用するための評価と支援
 講師:奥村智人氏(大阪医科大学LDセンター)
1.読み・書きのつまずきの要因
2.評価の目的と流れ(RTI含む)
3.読みの評価(演習あり)
4.書きの評価(演習あり)
5.読み書きに関連する認知機能の評価(演習あり)
6.支援(指導・合理的配慮)
7.音声教材