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2026年8月1日土曜日

ぱんだ塾2026年7月

 ぱんだ塾2026年7月のご報告


行いましたので、その様子をご報告申し上げます。

学生の学習、学習障害児童生徒の指導の知見の収集、本人・保護者への社会還元の点で、成果が見られました。関係のみなさまのお力添えに感謝いたします。

引き続きのご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。


ぱんだ塾の報告
実施日 2026/07/30
実施時間 17:30〜19:30
準備片付け含む時間 17:00〜20:00
実施場所 広島大学きてみんさいラボ
参加者
 子供:
  小2 1名
  小3 1名
  小4 2名
  小5 2名
  小6 1名
  中3 1名
 保護者:9名
 見学者:1名
運営側
 大学教員:1名
 学生スタッフ:5名

内容
1 受付
2 グループ内自己紹介
3 活動内容説明
4 実施
 「いろんな道具や考え方で算数の問題に挑戦してみよう!ワークブック
」というワークブックを作成して、それを解く課題を進めながら、算数の問題への取り組み方を個別的に考えていく内容を企画しました。
 ワークブックは、山下さん、大久保さん、中本さんが中心に作成しました。
 1年生から、6年生までは、計算問題1ページ、文章問題1ページの構成、中学生用は2ページで構成しました。
 計算問題は、
 1年生を例に挙げると、4+4、2+7、5+8、7−2、9−7、12−8といった具合に、易から難へと進むように難易度を調整しました。
 計算問題に取り組んでいるときに、暗算、筆算に自身がない子供には、山下さんが開発したMath Pad、Math Barなどを使う方法を学び、自立して学習する方法を身につけながら進めました。
 そうして、計算への対応を確立したのち、文章題に進みました。
 文章題では、
 1年生を例に挙げると
 「白い花が 9本、赤い花が 8本 さいています。花は,あわせて なん本 さいていますか。 」
 「かくれんぼをしています。 はじめに 13人が かくれました。 いま、5人 みつけました。 あと、なん人 かくれていますか? 」
 の2問が設定されていました。計算問題で取り扱った内容で解決できる文章問題を設定しました。文章問題に取り組む際は、立式できるまでの過程を大切にしました。文章の読み取り、求める数、文章のイメージ化、解決への筋道を自立的に求められることを目指しました。絵を描く、積み木で表現する、などそれらを促す方法を提案しながら、子供たちが腑に落ちる体験ができることを確認しながら進めました。
 小学校高学年になると、九九bar(山下さん開発)やMyScriptCalculaterアプリ、分数パズルなども用い、計算問題への対応方法も幅広くしました。
 文章題では、
 4年生を例に挙げると
 「  4年生は113人います。 5人ずつ長いすにすわっていくと、全員がすわるには、長いすは何きゃくいりますか。」の問題では、
ステップ1 12人の人が3人掛けの椅子の状態で考え
ステップ2 13人の人が3人掛けの椅子の状態で考え
ステップ3 100人の人が5人掛けの椅子の状態で考え
ステップ4 113人の人が5人掛けの椅子の状態で考えるといった、自身で操作可能な状況から、スモールステップで思考を高度化させるためのスカフォールディング(足場かけ)の技法や

 5年生を例に挙げると
 「69.25kgのさとうを、1.8kgずつふくろにつめます。 ふくろは何まいいりますか。また、余りは何gですか。」
 では、はじめに、32kgの砂糖を10kgずつ袋に入れる、十分に認知・操作可能な数で本問題の解決策を公式化し、その自作公式にこの問題を充てていく、構成主義的技法を用いた取り組みを行いました。
 その様子を保護者にもご覧いただき、その後は、保護者と進める形をとりました。こうすることで、本取り組みが家庭での学習で活用されることを促しますし、保護者は子供の困難を理解し、解決策の糸口のきっかけになることを期待しています。

 参加者からは、
・とても参考になりました。
・家でもやってみます。
・子供のしんどさが理解できました。
などさまざまなご意見をいただきました。

最後に、今回用いたツールで家でも使いたいものを選んでもらい、お持ち帰りいただきました。

 今回の反省点はいくつかありますが、事前にワークシートの設計コンセプトや各種道具の使い方や利用する際のポイント等を共有する時間を、学生たちがとっていたことで、スムーズな介入ができたと思いました。
 また、ワークシートを作成する段階でも、話し合いや共同作業を通じて、算数指導の振り返りをしたり、書籍や論文を参考にして系統性やエビデンスを確認したりする中で、算数指導、算数の困難点の整理、困難への対応について理解が深まったと思います。

次回は、8月19日です。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

今後のぱんだ塾
https://home.hiroshima-u.ac.jp/ujima/onsei/index.html#panda

2026年6月27日土曜日

ぱんだ塾2026年6月

 ぱんだ塾 2026年6月


ぱんだ塾の報告をします。


期日:2026年6月24日(木)

時間:17時30分〜19時30分

参加者:小学生の親子2組

   (大雨のため、2組はキャンセル)

    大人参加者1名

スタッフ:山下祥代、大久保希和ほか3名

    +氏間和仁


子供企画:書くことの支援、ICTを使ったノートテイクを体験しよう!アイスブレイク、お楽しみタイムもあります!

大人企画:ノートの準備、ノートテイクの様子をご覧いただき、日々のお子様と過ごす時間の一助になれば幸いです。


内容:

 進行は、山下さんが作ったワークシートに沿って進みました。

 自分のノートテイク環境を調べよう!

 入力方法を決めよう!

 自分の書く様子を調べよう!

 などいくつかのプロファイルをワークシートにまとめました。

 URAWSS IIを利用した、介入前後の比較も行いました。

 すると、介入前後でC->Bとなる子もいて、ノートテイクにICTを導入する必然性を確認しました。


 板書は、モデル板書をA0クロスに印刷し、それに基づいてノートを作る過程を演習しましθあ。( )うめ、◯囲み、数字記入など、さまざまなパターンが練習できました。


 後半は、iPad、Windowsにたまたま分かれましたので、より実情に応じた機器の設定や、ソフト選びを一緒に検討しました。

 

 最後は、ジェンガで盛り上がり終了しました!




ぱんだ塾

https://home.hiroshima-u.ac.jp/ujima/onsei/index.html#panda



2021年3月1日月曜日

ぱんだ塾45回のお知らせです。

第44回 ぱんだ塾へのご参加ありがとうございmした。今回は全国から72名のご参加をいただきました。お仕事終わりのお疲れの時に,ご参加くださりありがとうございました。




さて,第45回のご案内です!
<転載歓迎 ぱんだ塾>
特別支援教育ICT活用研修会第45回 のご案内です。
第45回 ぱんだ塾
特別支援教育ICT研修会
文字・画像付き音声教材説明・体験会
「愛称 ぱんだ塾」
のご案内
みなさま
広島大学の氏間です。
特別支援教育ICT活用研修会のご案内です。
当日参加できない場合でも,1週間は動画視聴ができますので,お申し込みいただけます。
E-PatとiPadの活用方法を身につけ,
子供と向き合うための引き出しを増やしませんか!!
特別支援教育ICT活用研修会
1 日時
2021年03月29日(月)
18:30-20:30(18:30-20:30)
2 会場:オンライン(Zoomにて中継します)
3 テーマ
 テーマ:算数・数学の指導とiPad活用
 <使用アプリ>
  GoodNotes5
  Scannable
  MyScriptCalculator
  Nuten(iPhone用アプリ)
  DropTalk
 #インストールしたアプリは,必ず一度起動して色設定を終わらせておいてください。
# このアプリを必ず利用するということを約束するものではありません。
4 主催
 広島大学学術院氏間和仁研究室,視覚障害教育ICT活用研究会
5 対象
 e-Patを利用している学校の教員
 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校に勤務している教員,支援員等
 教員を目指している学部生・大学院生等
6 講師
  講師:氏間和仁
7 備考
 iPad,iPhoneを最新の状態にしてご参加ください。
 当日は,実施数分前に,リンクをクリックしてホームページを開いておいてください。
 本研修会は、文部科学省初等中等教育局教科書科が実施する「音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究」を受託して行われる単年度事業です。
(締め切りは前日,日曜の24時です。)
今後の予定
第46回 2021年04月12日(月)
18:30-20:30(18:30-20:30)
 テーマ:弱視通級,弱視特別支援学級ご担当のみなさまへ(1) 弱視の指導で,年度初めにおさえておきたいこと。
 <使用予定アプリ>
  UDブラウザ   GoodNotes5
 <使うかもしれないアプリ>
  なし
第47回 2021年04月26日(月)
18:30-20:30(18:30-20:30)
 テーマ:e-Patの令和3年度の申請方法
 テーマ:弱視通級,弱視特別支援学級ご担当のみなさまへ(2) 弱視の指導で,必要な評価と環境調整について。
 <使用予定アプリ>
  UDブラウザ   日用視野測定
 <使うかもしれないアプリ>
  なし

2020年12月22日火曜日

2020年 ぱんだ塾 納

 ぱんだ塾 納


氏間研究室は,令和元年度より,特別支援教育ICT活用研修会を開いてきました。


ご都合が合わない方が利用しやすいように,

・月に2回実施しよう

・曜日,時間固定で実施しよう

・夕方実施しよう

・広島市内の交通事情が良いところで実施しよう

・すぐに役立つ内容を取り扱おう


という方針を立ててやってきました。

2020年4月から12月の実績です。

第20回:2020年4月13日テーマ:e-Patの申請(43名)

第21回:2020年4月27日テーマ:UDBの活用法(55名)

第22回:2020年5月9日テーマ:UDBの教材作成(37名)

第23回:2020年5月11日テーマ:UK式読み評価の方法と活用法(52名)

第24回:2020年5月25日テーマ:UDBに自作教材を入れる方法(73名)

第25回:2020年6月8日テーマ:ビデオ教材の制作方法(42名)

第26回:2020年6月22日テーマ:オンライン学習支援の報告(31名)

第27回:2020年7月13日テーマ:実態評価の方法(38名)

第28回:2020年7月20日テーマ:算数数学の指導とタブレット活用(36名)

第29回:2020年8月3日テーマ:作文指導とタブレット活用(41名)

第30回:2020年8月29日テーマ:音声教材の申請と読みの評価(奥村智人氏)(55名)

第31回:2020年8月31日テーマ:最近の教育相談から(38名)

第32回:2020年9月14日テーマ:教育と著作権について(50名)

第33回:2020年9月28日テーマ:ワークシートの作り方(64名)

第34回:2020年10月12日テーマ:GIGAスクール構想と特別支援教育(46名)

第35回:2020年10月26日テーマ:GoodNotes5の基本操作(54名)

第36回:2020年11月2日テーマ:算数・数学的活動でのタブレット活用(41名)

第37回:2020年11月16日テーマ:社会科的活動でのタブレット活用(48名)

第38回:2020年12月7日テーマ:理科的活動でのタブレット活用(99名)

第39回:2020年12月21日テーマ:事例(62名)

のべ,1,005名の方のご参加を頂戴しました。

大変お世話になりました。



1月から3月の予定は以下の通りです。

第40回 2021年01月18日(月)

18:30-20:30(18:30-20:30)

 テーマ:e-Patの次年度の展開について,令和3年度の申請方法

 テーマ:e-PatとUDブラウザの活用法

<使用予定アプリ>

 使う可能性が高いアプリ

  UDブラウザ

  GoodNotes5

 使うかもしれないアプリ

  なし



第41回 2021年01月25日(月)

18:30-20:30(18:30-20:30)

 テーマ:GoodNotes5の基本操作

 テーマ:作文指導とiPad活用

 <使用アプリ>

  GoodNotes5

  UDブラウザ

  メモ

  縦式

  SimpleMind+


第42回 2021年02月08日(月)

18:30-20:30(18:30-20:30)

 テーマ:e-Patの次年度の展開について,令和3年度の申請方法

 テーマ:e-PatとUDブラウザの活用法

 <使用アプリ>

  UDブラウザ

  GoodNotes5


第43回 2021年02月15日(月)

18:30-20:30(18:30-20:30)

 テーマ:読み上げ教材の作成

 <使用アプリ>

  PDFpro3(サブスクリプション契約必要)

  Scannable

  Pages


第44回 2021年03月01日(月)

18:30-20:30(18:30-20:30)

 テーマ:e-Patの次年度の展開について,令和3年度の申請方法

 テーマ:教科学習におけるDropTalkの活用

 <使用アプリ>

  UDブラウザ

  DropTalk


第45回 2021年03月29日(月)

18:30-20:30(18:30-20:30)

 テーマ:算数・数学の指導とiPad活用

 <使用アプリ>

  GoodNotes5

  Scannable

  MyScriptCalculator

  Nuten(iPhone用アプリ)

  DropTalk 


お申し込み

https://ws.formzu.net/dist/S71820073/

(締め切りは前日,日曜の24時です。)




最後に,38回の自由記述を掲載します。

自由記述

理科の実験室からの実際的なお話がとてもすごくてびっくりで聞き入りました。

アプリ、機材等の値段と名称、メーカー名の表が欲しいです。

理科の実験は弱視の児童だけでなくさまざまな場面で活用できると思いました。参考にしたいです。

私は支援員ですが、iPadは小学校の理科の実験でよく活用され、Apple TVに映されています。紹介された器具、雲の動きの様子の撮影モードなどとても参考になりました。

いつもわかりやすく具体的に教えていただくことができ楽しく学んでいます。使ってみたいと思いました。

久々に参加させていただきました。理科というテーマが面白かったです。次回も是非参加させていただきたいです。

理科の実験シーンを逃さず、わかりやすくなって、とてもいいと思いました。

いつも復習動画で視聴しています。丁寧な説明でとてもわかりやすいです。アームいいですね。中学校もタブレット配布になりますが、iPadでないのが、とても残念です。高校ではiPad購入なのになぜ、違うタイプを中学校で使うのか‥不思議。今回もありがとうございました。

理科の実験観察でのiPadの活用はとても参考になった。自分でも色々工夫してやってきたが、理科室にあるスタンドにカメラ用の器具を取り付けるとか背景用を用意するとかとても大切な視点に気づかされました。ありがとうございました。

復習のビデオを配信していただき、ぱんだ塾当日、仕事で見られない場合も後から勉強できるので、ありがたいです。いつもありがとうございます。

iPadの活用の仕方を具体的に映像で示していただき、とてもわかりやすく勉強になりました。細かな注意点まで教えていただき、よく理解できたのと同時に、そういったことの大切さも実感しました。どうもありがとうございました。

実演があって、わかりやすくてよかったです。ありがとうございました。

実際の機器を見せていただけてよかった(とくに支持台が)。最後の氏間先生の熱い思い(鍵と鍵穴の辺り)に感動しました。 





2020年7月26日日曜日

ぱんだ塾 29回

ぱんだ塾・メール 発達ICT研修

<転載歓迎 ぱんだ塾>
みなさま
広島大学の氏間です。

特別支援教育ICT活用研修会のご案内です。

第29回
特別支援教育ICT活用研修会
文字・画像付き音声教材説明・体験会
「愛称 ぱんだ塾」
のご案内

E-PatとiPadの活用方法を身につけ,
教師としての引き出しを増やしませんか!?

1 日時
  2020年08月03日(月)
 18:30〜20:30 

2 会場
 Zoomによるオンライン研修となります。
 オンデマンド+オンライン双方向のハイブリッド型で実施予定です。
 申し込直後にアクセス方法をメールで返信します。
 メールが届かない場合は,入力間違い,迷惑メールなどが考えられます。再度お申し込みください。
 当日は,時間になりましたら,そのアクセス情報を元に接続ください。
 当日参加する際は本名でご参加願いします。

3 テーマ
<テーマ1>
 e-Patの申請方法と活用法、授業での活用法
 

<テーマ2>
  e-Patの授業での活用法
  作文の指導とタブレット活用

<使用予定アプリ>
 使う可能性が高いアプリ
 ・GoodNotes
 ・UDブラウザ
 ・Simple Mind +
 ・Tatepad
 ・Pages
 使うかもしれないアプリ
 ・メール
 ・カメラ
 ・Scannable

#インストールしたアプリは,必ず一度起動して色設定を終わらせておいてください。

4 主催
 広島大学学術院氏間和仁研究室,視覚障害教育ICT活用研究会

5 対象
 e-Patを利用している学校の教員
 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校に勤務している教員,支援員等
 教員を目指している学部生・大学院生等

6 講師
 氏間 和仁(広島大学学術院 准教授)

7 備考
 iPad,iPhoneを最新の状態にしてご参加ください。
 当日は,実施数分前に,リンクをクリックしてホームページを開いておいてください。
 本研修会は、文部科学省初等中等教育局教科書科が実施する「音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究」を受託して行われる単年度事業です。

お申し込み
(締め切りは前日,日曜の24時です。)

 令和2年度より、文字・画像付き音声教材の愛称を
 e-Pat ( Educational audio materials with Pictures And Texts)とします。


今後の予定

第29回 2020年08月03日(月)
18:30-20:30(18:30-20:30)
オンライン
 テーマ:e-Patの申請方法と活用法
    作文での活用

第30回 2020年8月29日(土)
10:00-16:00(09:00-17:00)
会場:ビッグフロント(予定)
 テーマ:音声教材を利用するための評価と支援
 講師:奥村智人氏(大阪医科大学LDセンター)
1.読み・書きのつまずきの要因
2.評価の目的と流れ(RTI含む)
3.読みの評価(演習あり)
4.書きの評価(演習あり)
5.読み書きに関連する認知機能の評価(演習あり)
6.支援(指導・合理的配慮)
7.音声教材