2020年1月12日日曜日

学習障害のある児童生徒のためのタブレット学習講習会


学習障害のある児童生徒のためのタブレット学習講習会

2日目

本日は、クローバーの会が進めております。学習障害のある児童生徒のタブレット学習講習会の2日目でした。

13時から16時まで、びっちりと! 
タブレット学習に必要な、スキルを身につけることを目指して取り組みました。

第1日目は、漢字の書きの状態について、セルフアセスメントを行ってもらいました。

つまり、紙に書けるか、タブレットで拡大して手書きできるか、といった具合に書くスキルの評価と、何も調べずに9割以上書けるか、辞書を引いて9割以上書けるかといった、書く際の漢字の想起のスキルの評価を同時に行い、本日報告していただきました。
それで、書きの評価に応じて、それぞれの参加者に適切な書く環境を提案して、それに沿ってタブレット学習を進めることにしました。

本日のメニューは
Wi-Fiに接続する
何を使って書くかを発表(先のことをやりました)
読みの方法を身につける(漢字)
写真の撮り方、整理の仕方を身につける
撮った写真に文章をつける方法を身につける

でした。

みなさん、それぞれの課題に応じて、3時間集中して取り組んでくれました。

そして、上記のアセスメントで、困難が大きい方に対しては、個別に音声利用のスキルを身につけてもらうように、今後進めていくことを打ち合わせました。

さ! 4月から、学校での利用を目指して、スキルアップしましょう!









2020年1月7日火曜日

優秀学生表彰おめでとうございます!

おめでとうございます!
本日,うちの研究室の今津麻衣さんが,令和元年度広島大学エクセレントスチューデントスカラシップ成績優秀学生表彰を受けました。
広島大学大学院生30名に1名という狭き門です。よくがんばりました!
この経験を自信にして,さらに上を目指しましょう!

あけましておめでとうございます。
新年早々,吉報が舞い込みました!



2019年11月8日金曜日

令和元年度 発達障害教育ICT 活用研修会 (文字・画像付き音声教材説明・体験会)

1 日時 
 第11回 2019年11月18日(月) 
 第12回 2019年12月02日(月) 
 第13回 2019年12月16日(月) 
 第14回 2020年01月06日(月) 
 第15回 2020年01月27日(月) 
 第16回 2020年02月10日(月) 
 第17回 2020年02月17日(月) 
 第18回 2020年03月02日(月) 
 第19回 2020年03月30日(月) 
いずれも時間は,18:30〜20:30 です。
2 会場 
 広島市南区松原町5-1(BIG FRONT ひろしま 5・6階) ボランティア研修室 
 (15回までは会場が確定しています。16回以降は決定次第,ホームページに掲載します。
3 主催 
 広島大学大学院教育学研究科 氏間研究室,視覚障害教育ICT活用研究会
4 対象 
 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校に勤務している教員,支援員
5 講師 
 氏間 和仁(広島大学大学院教育学研究科 准教授)
18:30-19:00 
文字・画像付き音声教材の概要説明と体験 
文字・画像付き音声教材の説明,体験を行います。
19:00-20:00 
タブレットを活用した学習について(内容は,毎回変わります)下記参照
20:00-20:30 
タブレットを活用した授業,学習について体験的に学びます。 
お悩み解決コーナー 
参加者のみなさまからの質問を参加者で共有し解決策を探ります。
19:00-20:00の内容は以下の通りです。 
iPadを想定した内容です。内容は変更する場合があります。 
第11回:設定,手書き電卓 
第12回:設定,GoodNotes(ノートアプリ) 
第13回:設定,GoodNotes 
第14回:GoodNotes,スキャンアプリ 
第15回:カメラ・写真アプリ 
第16回:メモアプリ 
第17回:キーボード設定 
第18回:DropTalk(コミュニケーションアプリ) 
第19回:未定
7 申込 
 https://ws.formzu.net/dist/S71820073/(締め切りは前日日曜の23時です。)
8 備考 
 参加費は無料です。受講に際して,iPadを10台貸し出せるように準備しています。 
 持ち込みの場合は,UDブラウザをインストールしておいてください。 
 持ち込まれたiPadは大学のWi-Fiへ接続できます。 
 本研修会は,文部科学省初等中等教育局教科書課 平成31年度「音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究」の委託経費により実施されます。

申し込み
https://ws.formzu.net/fgen/S71820073/

2019年10月9日水曜日

大阪で,AT相談会

5月以来の投稿です。

現在,大阪医科大学LDセンターの奥村先生の語研究の一つとして,AT相談会をLDセンターで実施させていただけることとなりました。

ご関心のおありの方は,

uji-office@hiroshima-u.ac.jp

あで,ご一報ください。


2019年5月16日木曜日

視覚障害心理学 第5講

本学は,セメスター制とターム制が並存している。ターム制はすでに,第10講を終えて,ラストスパート,セメスター制は今ちょうど,第5講 
●●●
今回は,視覚の網膜の話
眼の病気から見えかたを予想して支援を考えるのに大切な知識となりますね!
例えば,以下のようなコメントをいただきました。
今まで、どのようにして物の色を認知しているのかをあまり意識することはなかったけど、今回仕組みを学んでそうだったのかと思えました。
今まで知らなかったことをたくさん学んで、知識が増えていくのが、とても面白く、楽しく感じます。
中心窩のところが1番視力が良くて角度がずれるにつれて見えにくくなるから1点を集中して見ると周りがぼやっとして見えるということがわかりました。
車の免許の勉強で明順応と暗順応が出てきて、それにはかんたい細胞と錐体細胞が関わっていたんだなと印象に残りました。
●●●●
授業の前半に,ミニさんさん教室のお話をビデオ付きで紹介しました。やはり教員養成系なので,モチベーションを維持し続ける工夫は大切!
以下コメントです。大学1年生なので,ざっくばらんな記載はご容赦を!
さんさん教室は体験している子供たちの映像で、どんな活動なのか分かりやすかったです。先生の実力を認めざるを得なかったです。特に一人目の男の子の話です。
さんさん教室の様子を見て、適切な働きかけをすればあんなに短時間で変化があるんだなぁと思った。自閉症の男の子のビデオは特に印象に残っている。
さんさん教室の様子を見て、健常者にとっては取るに足りない小さな工夫を凝らしてあげることで障害のある子供たちはぐっと成長するのだと分かった。

2019年5月9日木曜日

5月16日は福岡天神のアップルストアへ行こう! / Let's go to the Fukuoka Tenjin Apple Store on May 16!

5月16日は,アップルストア福岡天神に,視覚障害のある人や支援者の人は集まりまろう!

English descriptions are below Japanese sentences.

10時15分から11時45分まで
視覚障害のある人が,iPhoneなどを利用する時に使う,VoiceOverという機能について教えてくれまーす!
プ⁠ロ⁠ダ⁠ク⁠ト⁠ス⁠キ⁠ル⁠:iPhone⁠やiPad⁠でVoiceOver⁠を使⁠っ⁠て⁠み⁠よ⁠う
https://www.apple.com/jp/today/event/product-skills-using-voiceover-iphone-ipad/6527816987836809069/?sn=R048


12時45分から14時15分まで
プ⁠ロ⁠ダ⁠ク⁠ト⁠ス⁠キ⁠ル⁠:視⁠覚⁠に障⁠が⁠い⁠があ⁠る⁠方⁠のた⁠め⁠のア⁠ク⁠セ⁠シ⁠ビ⁠リ⁠テ⁠ィ機⁠能
https://www.apple.com/jp/today/event/product-skills-accessibility-vision-loss/6527817227566441577/?sn=R048


Fukuoka City is located on the north side of Kyushu in Japan. Tenjin is one of the downtown areas of Fukuoka. Tenjin has an apple store. At the Apple Store Tenjin, a workshop will be held on May 16 for visually impaired people to use Apple products. From 10:15 there will be a program to learn how to use with speech, and from 12:45 a program to learn how to use accessibility features for visual impairment.

2019年5月5日日曜日

合理的配慮としてのICT活用/ICT utilization as reasonable accommodation and modification

合理的配慮としてのICT活用についての資料を作成しました。
連休が明けたら、学校へ行って説明する際に利用しようと思います。ここに登場している聞きのほとんどがiDevicesです。このチラシの中に登場している事例の全てが、私たちが大学で定期的に開催しているワークショップからの引用です。

ICT utilization as reasonable accommodation and modification
After the holidays, I made a document to use when explaining at school. Most of the devices that appear here are iDevices. And the example introduced in this document is a workshop that our laboratory regularly holds at Hiroshima University.



内容を変更しないという条件をお守りいただける場合、以下のPDFを印刷してご利用いただくことを歓迎いたします。
合理的配慮としてのICT活用・ちらしPDF

2019年5月4日土曜日

UDブラウザ〜 コンテンツ制作 研修会

第6回視覚障害教育ICT活用研修会・第11回発達障害教育ICT活用研修会 開催!

A workshop was held to utilize ICT in visual impairment education and developmental disability education.
  • 日時:2019年5月4日(土)10:00-16:00
  • 会場:広島市総合福祉センター ボランティア研修室(ビッグフロント6階)
UDブラウザで利用できるコンテンツを制作できるようになることを目指して,研修会を開催しました。東京,岐阜,岡山,島根,福岡から8名の先生方,愛知,広島から4名の学生のみなさんが参加してくれました。講師は,三上信雄先生(福井県立盲学校教諭)でした。
三上先生は,ご自身で「私は全く専門ではないです。」とおっしゃっておられました。でも,今や,UDBのコンテンツ制作では日本の中でトップランナーです。そんな経歴の先生にお越しいただいてお話いただくと,きっと,初心者の先生方がUDBコンテンツ制作を始める上での難しさを考慮いただきながら,分かりやすくご説明いただけるかなと考えたことと,日々の授業や学校の中で,UDBをどのように活用していくのか,実際的にお話いただけると,受講した先生方が学校へ持ち帰った際に,無理なく導入していただけるかなと考えたためです。今回,三上先生は,それらの考えをはるかに超えた,素晴らしい講義をしてくださいました。感謝申し上げます。

会場は,ビックフロントの5階・6階にある,広島市総合福祉センターでした。ここは,広島駅直結なので,とても便利な会場です。

福井県立盲学校の三上信雄教諭です。連休中,講師をお引き受けくださりありがとうございます! 充実した資料と,しかけ,分かりやすいトークでとても,効果的な研修ができました。

参加者のみなさんは,パソコンとiDevices(UDB入り)をご持参いただきました。

UDBのファイル構成

UDBのファイル構成は,PDF,HTML,JSONです。PDFは固定レイアウトモード,HTMLはリフローモード,JSONは環境設定ファイルです。

PDFを作ろう

PDFデータは,ワープロソフトを使って,元のデータを作ります。この際,図や写真なども入れていただいて構いません。

Macの場合

Macの場合は,ワープロソフトからPDF作成をします。例えば,MS-Wordの場合は,保存する際にファイル形式でPDFを選択したり,印刷で出力先を「PDFとして保存」を選択します。

Windowsの場合

ワープロソフトで制作したのち,docx形式(MS-Word形式)で保存します。そのファイルを,iPad等のPagesで開き,「書き出し」->「PDF」で書き出します。Windowsで作成したPDFはそのままだと,UDBで表示した際,範囲選択がうまくできないので,それを回避する方法として,今回はこの方法をとりました。もちろん他にもやり方はあります。

HTMLファイルを作ろう



docx(MS-word形式)をUDBに送る方法と,PDFをUDBに送る方法がありますが,今回は,PDFを送る方法を使いました。基本的な流れは,
  1. PDFをUDBに送る
  2. UDBから書き出す
  3. 書き出されたHTMLファイルをパソコンに送る
  4. パソコンで編集する
  5. 編集したファイルをUDBに戻して,保存する
です。

画像や動画をHTMLで表示する



画像や,動画をHTMLに挿入しました。iPadなどで撮影した画像は問題なく表示されましたが,Windowsで作成した画像は,表示されないものもありました。一度,iDevicesへエクスポート(書き出し)して,iDevicesから再び送り返して,今回は問題を回避しました。また,フォルダごとzip圧縮するのではなく,pdf,html,jpg,movなどのファイルを選択して,zip圧縮する方法の方が安定して表示されていたように思います。

その他のメモ


UDB内でコンテンツをカテゴライズする方法,試験モードについて練習しました。試験モードでは,リフローモードで読み上げてしまうというバグを確認しましたが,これについては,
  1. ボリュームを下げる,ミュートを入れる
  2. アクセスガイド起動時に,ボリュームボタンの機能を切る
  3. 試験モードを開始する
ことで回避しました。連休明けに三上先生から状況報告していただくことにしていますが,ある機能がうまくいかなくても,他の機能を工夫することで回避できるということをみんなで検討して確認することができ,ICTを使いこなしていく上で大切な考え方を共有できました。

会場から,「盲導犬」を「もうどういぬ」と読み上げる,といった指摘があり,上記のようなタグをHTMLに埋め込むことで,リフローモードではうまく読み上げることを共有しました。
広大から参加した学生さんが,画像を表示されないという課題を解決していただいている様子。試行錯誤して,原因を見極め,潰していく,これらのことを現職の先生方といっしょに考えられたことはとても大きな収穫です。
三上先生の最後のスライド,生徒向け配布物をUDB化,先生方とUDB教材を共有,常に生徒First,UDBコンテンツを普及させる上で大切な視点だなと思いました。そしてそれを実践してきた三上先生がおっしゃるのだから,説得力があります。
最後に,記念写真! えー,4,5名帰ってしまった後に,「あ!」と気づいてパシャり! うー,またやってしまったー!
連休中にも関わらず,ホテル高額な時期,参加いただいたみなさん,大変お疲れ様でした。でも,そうやって少しでもいい教育実践をしたい! という思い出,行動される先生方と過ごした時間はとても,清々しく,明日からの視覚障害教育,発達障害教育の光を感じることができました。そして,三上先生,準備から講師までありがとうございました!





プレイベント

  • 日時:2019年5月3日(金)14:00-16:00
  • 会場:広島市総合福祉センター ボランティア研修室(ビッグフロント6階)
プレイベントには,2名の学生・大学院生,3名の先生方,三上先生に参加いただきました。学生と三上先生は主に明日の打ち合わせ,先生方は,明日のための環境設定等を行いました。

2019年5月3日金曜日

e-RAM(e合理的配慮)AirTurnでiPadのスイッチコントロール The electronic reasonable accommodation and modification, called e-RAM, for students with disabilities. The Switch Control.


🔵AirTurniPadのスイッチコントロール
The electronic reasonable accommodation and modification, called e-RAM, for students with disabilities. The Switch Control.
The English sentence follows the Japanese sentence.

2014/0705 YouTubeで公開した動画をご紹介します。
iPadのアクセシビリティ機能の中の一つにスイッチコントロールがあります。これは,外部スイッチ等を使ってiPadを操作するための機能です。Air Turnという機器はBluetoothiPadに外部スイッチを接続できる機器です。Air Turnには最大で4つのスイッチまでつなぐことができます。それぞれのスイッチに「送る」「決定」などの機能を割り付けることができますので,障害の状態対応したスイッチの数や機能を割り付けることができます。こうすることで,肢体不自由のある人々はiPadの様々な機能を利用することが可能になります。
AirTurnは本当はiPadの楽譜めくりの道具です。支援技術を考える立場の人には,一般的に販売されている機器の本来の機能のみに着目するのではなく,その応用的な利用法について仮説できる力が求められます。

We will introduce the video released on YouTube on July 05, 2014.

One of the accessibility functions of iPad is switch control. This is a function to operate the iPad using an external switch etc. Air Turn, which is one of the interfaces for connecting an external switch, is a device that can connect an external switch to an iPad using Bluetooth. Up to four switches can be connected to the Air Turn.  Each switch can be assigned functions such as Forward”, Enter” and "home", so you can assign the number and functions of switches according to disability. In this way, people with physical disabilities can participate in society using the functions of the iPad.
The original function of AirTurn is to flip the score of the iPad. Assistive technology coordinators need to be able to hypothesize application methods rather than focusing on the actual functions of the equipment.

Air Turnの参考ホームページは下に記されます。
The following is AirTurn's home page.

🔵e-RAM / 辞書+GoodNotes編 The electronic reasonable accommodation and modification, called e-RAM, for students with disabilities. The Split View.


🔵e-RAM /  辞書+GoodNotes
The electronic reasonable accommodation and modification, called e-RAM, for students with disabilities. The Split View.
The English sentence follows the Japanese sentence.

2016/04/05 YouTubeで公開した動画をご紹介します。

弱視や発達障害などで読み書きが困難な人が学習を進めていく上で,辞書をより効率的に利用することは,とても重要な要素です。それをスムーズに実施するために,iPadではSplit Viewという機能があります。画面を左右に分割して2つのアプリを左右に並べて利用することができる機能です。こうしておくことで,ここではGoodNotesで教科書を読みながら,辞書を引く作業を1画面で同時に進めることができます。辞書を引くことはあくまでも学習の素地を固めるもので,本質ではありません。できるだけ学習の本質に時間をたくさん使えるように様々な工夫を利用していけるといいですね。

I introduced the video released on YouTube on April 05, 2016.
Effective use of the dictionary is very important when people who have difficulty reading or writing due to low vision or developmental disorders learn. Split View is an iPad function that allows you to work efficiently. By dividing the iPad screen left and right, we will be able to use the two apps side by side. With Split View, we can do two tasks of reading a textbook using GoodNotes and searching in a dictionary simultaneously on one screen. Searching in a dictionary is the foundation of learning, and is not the essence of learning. We want to propose many ideas to enable learners to spend as much time as possible on the essence of learning.