2020年2月25日火曜日

BenQ ScreenBar Plus モニター掛け式ライトスクリーンバー プラス [ デスクライト monitor lamp]
15,900円


廉価版
11,900円

調光できる照明器具です。
書見台の照明にいいなと,思います。

YouTubeでの説明動画

2020年2月23日日曜日

令和元年度広島県情緒障害教育研究大会

令和元年度広島県情緒障害教育研究大会
令和2年2月22日(土)
広島県情報プラザで「令和元年度広島県情緒障害教育研究大会」が開かれました。
お呼びいただき、実践発表に対するコメントと、講演をいたしました。

実践報告はとても示唆に富んだないようでした。
それに対して、以下のようなお話をいたしました。

現在の学校での評価は、紙に鉛筆で書くことや、紙にインクで印刷された文字を読むことといったように、特定のツールに依拠したスキルを身につけないと、先へは進めない構造になっている。まさに、バリアになっている。この、特定のツールに依拠したスキルが生み出すバリアは、「スキルバリア」ともいえるだろう。

このスキルバリアが、教科の本質の評価を歪め、さらには学習性無力感ともいえる状況を生み出すことを目にすることがある。


スキルバリアを取っ払った、教科の本質を評価する方法を考えることが重要ではないか。

また、例えば、社会などで、原語が重要だから、漢字で書けないといけないといった主張があるが、もし原語が大切というのであれば、ザビエルはスペイン語で書かれなければならないし、ブッダはサンスクリットで書かれなければならないはず。要は、この原語主義についても、平均的な人たちが都合よく定めた慣習ではないだろうか。ザビエルをスペイン語で書かずに、平均的な人にとって都合の良いカタカナをよしとするならば、中臣鎌足を「なかとみのかまたり」と書くことを否定できるのであろうか?

さらに、漢字の読み書きにの評価についても、本人にとっての読み書きで評価することが適当ではないかとも思われる。

2020年2月10日月曜日

第17-22回 発達障害教育ICT活用研修会

<転載歓迎>
みなさま
広島大学の氏間です。

いつもお世話になっております。

発達障害教育ICT活用研修会のご案内です。
令和元年度 発達障害教育ICT活用研修会
文字・画像付き音声教材説明・体験会 実施要項

テーマ:Keynoteを使った教材づくり、UDブラウザの活用
 (テーマは随時募集しています)

1 日時
  第16回 2020年02月10日(月)
 18:30〜20:30 

2 会場
 広島市南区松原町5-1(BIG FRONT ひろしま 5・6階) ボランティア研修室

3 主催
 広島大学大学院教育学研究科 氏間研究室,視覚障害教育ICT活用研究会

4 対象
 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校に勤務している教員,支援員

5 講師
 氏間 和仁(広島大学大学院教育学研究科 准教授)

6 備考
 iPadを最新の状態にしてご参加ください。
 iPadを準備しますが、足りない場合は共有していただくことがあります。

お申し込み
 https://ws.formzu.net/dist/S71820073/(締め切りは前日日曜の23時です。)


今後の予定
第17回 2020年02月17日(月)(大会議室)18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:キーボード設定とその周辺
第18回 2020年03月02日(月)(ボラ研)18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:DropTalkの活用
第19回 2020年03月30日(月)(ボラ研)18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:合理的配慮とICT活用、文字・画像付き音声教材の申請法法
第20回 2020年04月13日(月)(ボランティア研修室)
18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:合理的配慮とICT活用、文字・画像付き音声教材の申請法法
第21回 2020年04月27日(ボランティア研修室)
18:30-20:30(18:30-21:00)
 テーマ:未定
第22回 2020年05月09日(大会議室1)
 (併 第8回視覚障害教育ICT活用研修会)
09:30-16:30(09:00-17:00)
 テーマ:UDブラウザ中級者向け研修(PDF、HTML、JSONの取り扱い)
 この回だけ、申し込みが5月7日23時59分です。