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2022年3月15日火曜日

 広島大学は,令和4年度から,

UD-Book規格の音声教材の開発と提供を始めます!!
これは,私が1999年から開発を続けている,HTML viewerを進化させた規格となっています。
iPad,Windows Chromebookでの動作が可能です!
(令和4年度は,オフライン仕様なので,Chromebookは令和5年度から本格始動です!)
この3つの機器で動くと,GIGAスクール端末の99%をカバーでき,読みに困難のある児童生徒のほとんどのみなさまに貢献できると考えております。
以下,FAQからの引用です。
Q15 どのような読みに困難がある場合に申請できますか。
読み障害などの診断がなくても申請できます。
例えば,
初見で明らかに既習の漢字も含めて読めていない。
漢字は読むには読めているが,辿々しい。
文字を言葉として認識できない/認識するのに時間がかかる。
読むには読めているが,内容の理解が進んでおらず,読み上げると理解が進む。
といった状況であれば,申請いただけます。
よろしくお願いいたします!

2020年5月17日日曜日

UDBコンテンツ製作ビデオ(3種類)

UDBコンテンツ製作ビデオ

UDBコンテンツ製作方法をを3種類紹介します。それぞれにコンセプトが違うビデオです。もっとも,その場に適した方法を選択してみてください。

ビデオ1(学生に高校時代には実戦配備したい技術)
https://youtu.be/ekLw7HZg3Ok
WordファイルをiPadに送って,PDFとHTMLをUDBに送って利用する方法を解説しています。
学生が教師からメール添付などで送られてきたWordファイル(docx)使って,UDBの固定モード(PDF)と行移モード(HTML)で利用するためのミニマムな方法を解説しています。UDBなどを使って将来情報を入手することが想定される人は,高校段階では日常的に利用できる程度にしておくことが求められる技術です。その場合,自立活動などで特設で指導することにとどまらず,日常の授業でも教師がdocxをメールで生徒に送って利用するといった,「必然的」な活用場面を教育的に設定することが必要です。
PCで必要なアプリ
・MS-Word
iPadで必要なアプリ
・UDブラウザ
・Word

ビデオ2(教師が身につけたい技術)
https://youtu.be/GybemLvFmDg
パソコンを使って,UDBフルコンテンツ(HTML,PDF,JSON)を作る方法を解説しています。
教師がコンテンツをパソコン上で作ってUDBファイル(ZIP)にまとめて,学生に送って使ってもらうことを想定しています。一方でHTMLの知識をミニマムで製作できるよう,iPadのUDBを使ってHTMLに変換しています。
もちろん,弱視や発達障害のある学生で自身で作りたいという方ぜひトライしてください。
PCで必要なアプリ
・MS-Word
・テキストエディタ
iPadで必要なアプリ
・UDブラウザ
・Word

ビデオ3(iPadメインでUDBフルコンテンツを製作)
https://youtu.be/NuTUv0Vgnvw
パソコンでWord形式(docx)ファイルを作って,それをパソコンで送った後,UDBフルコンテンツ(HTML,PDF,JSON)の制作の全てをiPad上で行います。
PCで必要なアプリ
・MS-Word
iPadで必要なアプリ
・UDブラウザ
・Word
・LiquidLogic(テキストエディタ)
iPad用の外付けキーボードがあると作業がはかどる。

2020年5月10日日曜日

デジタル教科書と音声教材

デジタル教科書について,いよいよ今年度が元年ですね!

平成30年6月には,文部科学省初等中等教育局より「学校教育法等の一部を改正する法律の公布について(通知)」がだされましたことはここにお集まりの皆様でしたら,周知のことと存じます。
同通知の中で,以下のような記述があることはご存知でしょうか?

4.障害のある児童生徒等への配慮について
デジタル教科書の使用により,障害のある児童生徒等については,例えば,視覚障害や発達障害のある児童生徒等が,文字の拡大,色やフォントの変更,音声読み上げ等の機能を使用することにより,教科書の内容を理解しやすくなることや,肢体不自由の児童生徒が,目的のページに容易に移ることができるといった効果が期待されること。
しかし,少なくとも現時点では,デジタル教科書のみによって様々な障害のある児童生徒等の全てのニーズを満たすことは難しく,今後も,音声教材等が重要な役割を果たすこととなること。
このため,これらの活用を検討する際には,教科書関係事務主管部署のみではなく,特別支援教育関係事務主管部署とも連携を図り,障害のある児童生徒等のニーズを適切に把握することが重要であること。

そこで,文科省が力を入れているのが,音声教材です。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/1374019.htm


デジタル教科書は,
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/2020s_digital/common/pdf/mitsumura-tosho_2020s-digital.pdf
で私が指摘させていただいているように,
今までの,「教科書に合わせる」から「教科書を合わせる」ことによるインクルーシブ教育システムの推進です。

そして,それではまだ不十分な子供たちにとって音声教材は存在します。

実は,私たちの研究室でも音声教材の製作と提供を行っています。現在,全国の100名を超える児童生徒に提供しています。
もし,そういったコンテンツが必要という小ことがございましたら,
https://home.hiroshima-u.ac.jp/ujima/onsei/index.html
をご一読いただき,ご一報いただけましたら幸いです。

常に,子供にとっての最高を目指して!

2020年4月18日土曜日

2つのホームページ紹介

みなさま

広島大学の氏間です。

緊急事態の中で,それぞれの立場で,精一杯のことを
するしかないですね。
みなさま,くれぐれもお体にお気をつけください。

さて,2つのホームページをご紹介します。

1 視覚障害の児童生徒・学生の遠隔授業の情報を発信

私たち大学の教員も,児童生徒・学生の学びを守るため
特に視覚障害のある人たちの困難に対する情報を整理することと,
私たち研究者がオンライン授業に視覚障害者が対応するための方法を
検証した結果をまとめて紹介しております。
以下のページは慶應義塾大学の中野泰志先生が音頭をとって進めているホームペジです。
必要としている方がおられましたら,是非ともご紹介いただきたくお願い申し上げます。
視覚障害のある学生のためのアクセシブルなオンライン講義


2 大学受験を控えた視覚障害のある高校生のための活動

また,私共が進めてきている,視覚障害のある高校生のためのスキルアップセミナー2020は今年度は中止することとしました。
それに変わって,視覚障害のある高校生の学びサポートセンターを立ち上げ,
高校時代の学びおよび大学進学に関する相談に対応することとしました。
先生方のところにも,配慮要求などの相談があるかと思います。もし必要がございましたら,ぜひともご紹介いただきますよお願いいたします。
視覚障害のある高校生の学びサポートセンター

2019年4月29日月曜日

氏間研究室は,文字・画像付き音声教材の製作と提供を開始します。 The Uji.Lab. will start the service of producing and providing audio teaching materials that include text and images.


氏間研究室は,文字・画像付き音声教材の製作と提供を開始します。
The Uji.Lab. will start the service of producing and providing audio teaching materials that include text and images.

6月から開始します。
This service will start in June.

この教科書の特徴は,教科書の文字を合成音声が正確に読み上げてくれることと,合成音声で読み上げ中のページから原本教科書のイメージを表示することができることです。
The feature of this teaching material is that the synthesized speech automatically reads the text of the textbook correctly and it can display the image of the original textbook.

したがって,音声を聞いている最中に,教員が「25ページの上の図を見てください。」とリクエストした時に,すぐさまその要求に応えることができます。
Therefore, while listening to the synthesized speech, if the teacher requests "Please look at the diagram on page 25", you can respond immediately.

利用者は,この教材の文字を選択して,その選択した文字を直接辞書で引くことができます。
The user can select the text of this textbook and search the dictionary for the meaning of the word.

対象は,発達障害等で印刷文字の読み取りに困難のある小学生,中学生および高校生です。
The subjects are primary school children, junior high school students and high school students with print disabilities such as developmental disorders.

この教材を利用したい人は,iPadUDブラウザというアプリを準備してください。
In order to use this textbook, the user needs to prepare an app called UD browser and an iPad.