2021年8月4日水曜日

中等教育でのインクルーシブ教育システムの広がりを感じる今日この頃です。

 本日は,

午前中は,地元の中学校で,合理的配慮,発達障害と感覚過敏についての校内研修会,授業を1つ入れて,午後は,ある私立高校の先生方と,在籍している高校生の合理的配慮の考え方や日常の指導方法や評価,課題の出し方についての意見交換。こちらは,当初60分の予定が90分まで拡張しての実施となりました。先生方は9名参加,様々な教科の特性やご本人の状態(WISCとK-ABCの結果が示されました。)を一つずつ丁寧にすり合わせながら,実現可能性を探りました。とてもよいトレーニングでした。私にとって。

初めに,純粋にWISCとK-ABCから読める状態像をお話くださいと,振られて,まさに試問状態でした。笑

しかし,20分ほど検査結果を見ながらお話しした後は,普段の状態と私の説明が先生方にとってはとても合点がいったとのお話が次々と出てきて,まー,試問は合格だったかな。笑 

特別支援教育士SVの本領発揮でした。

その後は,本日は,英語,国語,世界史が中心で掴んでいる情報をお話しいただきながら,私のコメントを挟み,具体的に解決策を探っていきました。

中等教育でも広島県内,特別支援教育,インクルーシブ教育システムの広がりを肌で感じています。

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