本日は,学部1年生の視覚障害心理学の第12・13講でした。
来週,台湾へ調査のためでかけるので,前倒しで,5・6コマで授業をさせてもらいました。今日は,朝6時に大学集合で授業があったので(私もですが),1年生はお疲れ気味だったので,6コマ目は,点字の読みの教材を使って,点字読み活動について取り扱いました。ちょうど,10・11講で,触運動知覚について取り扱ったところでしたので,ちょうどよかったです。
明後日も,6コマだから,気合を入れましょ!
来週,台湾へ調査のためでかけるので,前倒しで,5・6コマで授業をさせてもらいました。今日は,朝6時に大学集合で授業があったので(私もですが),1年生はお疲れ気味だったので,6コマ目は,点字の読みの教材を使って,点字読み活動について取り扱いました。ちょうど,10・11講で,触運動知覚について取り扱ったところでしたので,ちょうどよかったです。
明後日も,6コマだから,気合を入れましょ!
以下,コメントシートより。
「点字を読み取っている人を観察する役をしたが、上と中を見つけるのが何回も繰り返してなぞらないと分からないみたいで手こずっているように思われた。「め」と答える点の距離が空いていると横を頼りに確かめるのが難しいらしく、時間を要していたように感じた。目が見えない状態の人に説明するのは難しいとおもった。」
「点字を触るとき上と下は区別がついても上と真ん中や下と真ん中は区別がつきにくいなと思った。点字が一つよりも多いほうが分かりやすいみたいでした。
唇がとても敏感なことに驚きました。」
「二点弁別閾が部位によって違うこと、またそれ自体に対して強く意識ができました。」
「受動的に点字を触るとなにが描かれているか分かりにくかった。」
「点字の調査を受けてみて、だんだん点の間隔や位置を判断するのに慣れてきて、最後の方がやりやすく感じました。横に2つ並んだ点が上中下のどの位置にあるのか、を判断する問題が一番難しかったです。」
「指先は、背中や上腕に比べると、二点弁別閾がとても狭いと実感しました。しかし、点字を読むときの細かい並びや位置関係の違いは、練習しないと難しかったです。線をまっすぐなぞることや、行を変える練習から、点字それぞれの位置を把握する練習まで、様々必要だと思いました。
この触っていて、凸凹していてという感覚が、振動として伝わってきているというのが、当たり前のようで 不思議な感覚でした。」
「私は被験者ではなかったが、どんどん細かく知覚できていく様子によく考えられているなと感じた。」
「受動的と能動的とで、絵を触覚のみで当てるのは、まったく感じ方が違いました。能動的のほうが、位置感覚や距離感覚がはっきりしていて、分かりやすかったです。点字の調査は楽しかったです。」
「点字を読み取っている人を観察する役をしたが、上と中を見つけるのが何回も繰り返してなぞらないと分からないみたいで手こずっているように思われた。「め」と答える点の距離が空いていると横を頼りに確かめるのが難しいらしく、時間を要していたように感じた。目が見えない状態の人に説明するのは難しいとおもった。」
「点字を触るとき上と下は区別がついても上と真ん中や下と真ん中は区別がつきにくいなと思った。点字が一つよりも多いほうが分かりやすいみたいでした。
唇がとても敏感なことに驚きました。」
「二点弁別閾が部位によって違うこと、またそれ自体に対して強く意識ができました。」
「受動的に点字を触るとなにが描かれているか分かりにくかった。」
「点字の調査を受けてみて、だんだん点の間隔や位置を判断するのに慣れてきて、最後の方がやりやすく感じました。横に2つ並んだ点が上中下のどの位置にあるのか、を判断する問題が一番難しかったです。」
「指先は、背中や上腕に比べると、二点弁別閾がとても狭いと実感しました。しかし、点字を読むときの細かい並びや位置関係の違いは、練習しないと難しかったです。線をまっすぐなぞることや、行を変える練習から、点字それぞれの位置を把握する練習まで、様々必要だと思いました。
この触っていて、凸凹していてという感覚が、振動として伝わってきているというのが、当たり前のようで 不思議な感覚でした。」
「私は被験者ではなかったが、どんどん細かく知覚できていく様子によく考えられているなと感じた。」
「受動的と能動的とで、絵を触覚のみで当てるのは、まったく感じ方が違いました。能動的のほうが、位置感覚や距離感覚がはっきりしていて、分かりやすかったです。点字の調査は楽しかったです。」
写真
6コマ目に,点字指導レディネス調査を体験している様子。
6コマ目に,点字指導レディネス調査を体験している様子。
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