京都府立盲学校・視覚支援センター
平成30年度 視覚障害研修講座の御案内
これまで、盲の児童生徒のための教材・教具、弱視の児童生徒のための教材・教具は、それぞ れの特性に応じて開発され、教育の場に導入されてきました。
タブレット端末も視覚補助具として、ねらいに即して活用できます。どのような場面で、どのよう に活用できるか、実践例と共にタブレット端末の有効性や活用環境を一緒に考えましょう。
まずは、触って使って考えることが大切です。そして、児童生徒の将来像を見据えて、今できる ことから進めていくことを一緒に考えましょう。
【第2回 視覚障害研修講座】
日 時 : 平成30年8月3日(金)13:30~16:00(受付13:00~)
講 演 : 「弱視児童生徒に対するタブレット端末の有効的な活用を考える」
広島大学学術院教育学研究科 准教授 氏間 和仁氏(博士(教育学)) プロフィール: 氏間 和仁(うじま かずひと)
愛媛県立松山盲学校教諭、福岡教育大学講師、福岡教育大学准教授として視覚障害 教育の実践と研究に力を注がれ、現在広島大学学術院教育学研究科特別支援教育学講 座准教授として勤務されています。
弱視者支援研究の一環として、視覚補助具活用の研究を進められてきました。広島県に て「ICT活用推進プロジェクト」の指導者としてもご活躍なさり、文献「決定版!特別支援教 育のためのタブレット活用 今さら聞けないタブレット入門」「機関誌「弱視教育」において 「特別支援学校における3年間のタブレット端末の活用状況」など数多くの実践も紹介され ています。
最近では、「視覚表象獲得を先行させた視覚活用教育」「発達障害者の学習支援として のICT活用」等の研究」に力を注がれ、多岐にわたり活躍されています。
会 場: 京都府立盲学校高等部 多目的教室 住 所: 京都市北区紫野花ノ坊町1
電 話: 075-462-5083
参加御希望の方は別紙申込み用紙にてFAXでお申し込みください。〆切は7月15日とさ せていただきます。点字資料が必要な方はその旨お知らせください。
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