最近,読みの時の視距離を測定する道具として,3Dモーションキャプチャを利用しています。
これが,mm単位で(精度は0.05mm程度)取れるので,かなり重宝しています。
特に,弱視の方の視距離を測るのにこれまでは定規がおそらく主流,まー臨床ではこれで十分だと思います。
あとは,レーザー,磁場などがありましたが,
レーザーは,安全性の問題
磁場も外乱要因が大きいなどの点が難儀でした。
3Dモーションキャプチャは,私が使っているものは時間分解能120/sで,顔やたぶっとなどの対象物の動きが取れ,そこから計測できます。
今,読む際のいろいろな特徴がわかってきています!
実しやかに言われてきたことを支持するデータや,
ちょっとちがうかも!といったデータがとれてきています。
今は,6カメでとっています。せいぜい1m立方の空間なので十分なのですが,科研で今年もう1台購入予定です。
もう一台あると,今の6カメの精度を保った状態で,実画像にマーカーを載せられるので,わかりやすくなります!
まー,あと200万ほど出せば,ソフト的にどうにかなるのですが,でも,ソフト的よりも実画像が僕は好みです。
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