2020年4月17日金曜日

遠隔授業からの学び

大学では,新入生を4月3日受け入れて,いきなり対面ガイダンスが中止となった。
人命第一,感染拡大防止のため,賢明な措置だと思う。

その中で,私たちは学生たちの学びを守る必要がある。
1年生,時間割の組み方すらわからない・・・・。

そんな中で,もがきながらも考えたことを書きます。

ICT導入の利得の一つに,指導法の整理が挙げられる。

遠隔指導というチャンネルの中で,私自身,このチャンネルに最適化した方法を考えるようになった。
その際,このことを後押しした要因はいくつかある。
・普段からICTをはじめ道具のの効果的活用法を考えていた。
 よりよい教育方法を考える中で,道具やある程度のノウハウがあった。
・授業の資料を作る際,著作権処理を丁寧に考えていた。
 オンライン配信となっても,そのまま使えるコンテンツが多い。
・反転授業のためのコンテンツを作りためて,普段から使っていた。
 動画制作のノウハウや,手持ちのコンテンツがあった。

今回,教育が大きく飛躍するチャンスだと思う。ただ,このような事態がそのきっかけになったことは予想もしないし,ましてや期待もしていなかった。


だからこそ,私たち大人は,この局面で多くを学び,生かさねばならないと思う。

例えば,
 以下の画像,
 ・ヘッドセットで使っている,ワイヤレスマイクやiRigは,聴覚障害や聴覚情報処理に困難のある方用に用意していた,もの。普段は,この先にUDトークをつないでいる。

 ・iPadの画面をパソコンに映し出している,Reflectorは,普段は,弱視の子供がタブレットを操作する際,画面に顔を近づけて書くので,教師が書いている様子を効率的に見るために導入していたいもの。

 ・私を撮っているカメラは,動画教材の撮影用用いている,iPEVOカメラ。やはり,実験したり,提示物を見せたいときには,必須。

 なので,今回,何も買い足さずに,遠隔授業がスタートできた。

 普段から,チャレンジし続けることで,いつのまにか,様々な事態に対応できやすくなっていたようだ。
 おそらく,私と似たような感覚を持っている教員は大勢いらっしゃると思う。
 こんどは,それを水平的に広げていく,いまがその機会かもしれない。

写真は,遠隔教育相談の様子

2020年4月1日水曜日

UDブラウザチュートリアル

今年度のスタートは,オンライン授業のもう特訓中!
半日かかって,やっと,手足に近いくらいに使えるようになってきました。

その際の成果物として,
UDブラウザの操作ビデオです。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLaS1blujVg3wietw0vfSDWWZF0fQMLfFj

2020年3月17日火曜日

点字ラウンジ

点字ラウンジの報告です。

2020年3月17日 9時から11時30分で開かれました。当初の予定は10時30分でしたが,みなさん熱心に点字に親しんでいました。
(もちろん,予定の時間が来たら退室いただいて構いませんよ)

本日の参加者は
1年生 2名
2年生 1名
3年生 3名
院生 1名
教員 1名

でした。

内容は,

本日は点字盤を使いました。

1 め書きの競争
2 五十音書きの競争
3 短文点訳
4 テーマ別
 お手紙の返事を書くグループ
 点字の基礎を勉強するグループ

です。

本日は,石川県の小学生から届いたお手紙にお返事を書きました!







2020年2月25日火曜日

BenQ ScreenBar Plus モニター掛け式ライトスクリーンバー プラス [ デスクライト monitor lamp]
15,900円


廉価版
11,900円

調光できる照明器具です。
書見台の照明にいいなと,思います。

YouTubeでの説明動画

2020年2月23日日曜日

令和元年度広島県情緒障害教育研究大会

令和元年度広島県情緒障害教育研究大会
令和2年2月22日(土)
広島県情報プラザで「令和元年度広島県情緒障害教育研究大会」が開かれました。
お呼びいただき、実践発表に対するコメントと、講演をいたしました。

実践報告はとても示唆に富んだないようでした。
それに対して、以下のようなお話をいたしました。

現在の学校での評価は、紙に鉛筆で書くことや、紙にインクで印刷された文字を読むことといったように、特定のツールに依拠したスキルを身につけないと、先へは進めない構造になっている。まさに、バリアになっている。この、特定のツールに依拠したスキルが生み出すバリアは、「スキルバリア」ともいえるだろう。

このスキルバリアが、教科の本質の評価を歪め、さらには学習性無力感ともいえる状況を生み出すことを目にすることがある。


スキルバリアを取っ払った、教科の本質を評価する方法を考えることが重要ではないか。

また、例えば、社会などで、原語が重要だから、漢字で書けないといけないといった主張があるが、もし原語が大切というのであれば、ザビエルはスペイン語で書かれなければならないし、ブッダはサンスクリットで書かれなければならないはず。要は、この原語主義についても、平均的な人たちが都合よく定めた慣習ではないだろうか。ザビエルをスペイン語で書かずに、平均的な人にとって都合の良いカタカナをよしとするならば、中臣鎌足を「なかとみのかまたり」と書くことを否定できるのであろうか?

さらに、漢字の読み書きにの評価についても、本人にとっての読み書きで評価することが適当ではないかとも思われる。

2020年2月10日月曜日

第17-22回 発達障害教育ICT活用研修会

<転載歓迎>
みなさま
広島大学の氏間です。

いつもお世話になっております。

発達障害教育ICT活用研修会のご案内です。
令和元年度 発達障害教育ICT活用研修会
文字・画像付き音声教材説明・体験会 実施要項

テーマ:Keynoteを使った教材づくり、UDブラウザの活用
 (テーマは随時募集しています)

1 日時
  第16回 2020年02月10日(月)
 18:30〜20:30 

2 会場
 広島市南区松原町5-1(BIG FRONT ひろしま 5・6階) ボランティア研修室

3 主催
 広島大学大学院教育学研究科 氏間研究室,視覚障害教育ICT活用研究会

4 対象
 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校に勤務している教員,支援員

5 講師
 氏間 和仁(広島大学大学院教育学研究科 准教授)

6 備考
 iPadを最新の状態にしてご参加ください。
 iPadを準備しますが、足りない場合は共有していただくことがあります。

お申し込み
 https://ws.formzu.net/dist/S71820073/(締め切りは前日日曜の23時です。)


今後の予定
第17回 2020年02月17日(月)(大会議室)18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:キーボード設定とその周辺
第18回 2020年03月02日(月)(ボラ研)18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:DropTalkの活用
第19回 2020年03月30日(月)(ボラ研)18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:合理的配慮とICT活用、文字・画像付き音声教材の申請法法
第20回 2020年04月13日(月)(ボランティア研修室)
18:30-20:30(18:00-21:00)
 テーマ:合理的配慮とICT活用、文字・画像付き音声教材の申請法法
第21回 2020年04月27日(ボランティア研修室)
18:30-20:30(18:30-21:00)
 テーマ:未定
第22回 2020年05月09日(大会議室1)
 (併 第8回視覚障害教育ICT活用研修会)
09:30-16:30(09:00-17:00)
 テーマ:UDブラウザ中級者向け研修(PDF、HTML、JSONの取り扱い)
 この回だけ、申し込みが5月7日23時59分です。

2020年1月12日日曜日

学習障害のある児童生徒のためのタブレット学習講習会


学習障害のある児童生徒のためのタブレット学習講習会

2日目

本日は、クローバーの会が進めております。学習障害のある児童生徒のタブレット学習講習会の2日目でした。

13時から16時まで、びっちりと! 
タブレット学習に必要な、スキルを身につけることを目指して取り組みました。

第1日目は、漢字の書きの状態について、セルフアセスメントを行ってもらいました。

つまり、紙に書けるか、タブレットで拡大して手書きできるか、といった具合に書くスキルの評価と、何も調べずに9割以上書けるか、辞書を引いて9割以上書けるかといった、書く際の漢字の想起のスキルの評価を同時に行い、本日報告していただきました。
それで、書きの評価に応じて、それぞれの参加者に適切な書く環境を提案して、それに沿ってタブレット学習を進めることにしました。

本日のメニューは
Wi-Fiに接続する
何を使って書くかを発表(先のことをやりました)
読みの方法を身につける(漢字)
写真の撮り方、整理の仕方を身につける
撮った写真に文章をつける方法を身につける

でした。

みなさん、それぞれの課題に応じて、3時間集中して取り組んでくれました。

そして、上記のアセスメントで、困難が大きい方に対しては、個別に音声利用のスキルを身につけてもらうように、今後進めていくことを打ち合わせました。

さ! 4月から、学校での利用を目指して、スキルアップしましょう!









2020年1月7日火曜日

優秀学生表彰おめでとうございます!

おめでとうございます!
本日,うちの研究室の今津麻衣さんが,令和元年度広島大学エクセレントスチューデントスカラシップ成績優秀学生表彰を受けました。
広島大学大学院生30名に1名という狭き門です。よくがんばりました!
この経験を自信にして,さらに上を目指しましょう!

あけましておめでとうございます。
新年早々,吉報が舞い込みました!



2019年11月8日金曜日

令和元年度 発達障害教育ICT 活用研修会 (文字・画像付き音声教材説明・体験会)

1 日時 
 第11回 2019年11月18日(月) 
 第12回 2019年12月02日(月) 
 第13回 2019年12月16日(月) 
 第14回 2020年01月06日(月) 
 第15回 2020年01月27日(月) 
 第16回 2020年02月10日(月) 
 第17回 2020年02月17日(月) 
 第18回 2020年03月02日(月) 
 第19回 2020年03月30日(月) 
いずれも時間は,18:30〜20:30 です。
2 会場 
 広島市南区松原町5-1(BIG FRONT ひろしま 5・6階) ボランティア研修室 
 (15回までは会場が確定しています。16回以降は決定次第,ホームページに掲載します。
3 主催 
 広島大学大学院教育学研究科 氏間研究室,視覚障害教育ICT活用研究会
4 対象 
 幼稚園・小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校に勤務している教員,支援員
5 講師 
 氏間 和仁(広島大学大学院教育学研究科 准教授)
18:30-19:00 
文字・画像付き音声教材の概要説明と体験 
文字・画像付き音声教材の説明,体験を行います。
19:00-20:00 
タブレットを活用した学習について(内容は,毎回変わります)下記参照
20:00-20:30 
タブレットを活用した授業,学習について体験的に学びます。 
お悩み解決コーナー 
参加者のみなさまからの質問を参加者で共有し解決策を探ります。
19:00-20:00の内容は以下の通りです。 
iPadを想定した内容です。内容は変更する場合があります。 
第11回:設定,手書き電卓 
第12回:設定,GoodNotes(ノートアプリ) 
第13回:設定,GoodNotes 
第14回:GoodNotes,スキャンアプリ 
第15回:カメラ・写真アプリ 
第16回:メモアプリ 
第17回:キーボード設定 
第18回:DropTalk(コミュニケーションアプリ) 
第19回:未定
7 申込 
 https://ws.formzu.net/dist/S71820073/(締め切りは前日日曜の23時です。)
8 備考 
 参加費は無料です。受講に際して,iPadを10台貸し出せるように準備しています。 
 持ち込みの場合は,UDブラウザをインストールしておいてください。 
 持ち込まれたiPadは大学のWi-Fiへ接続できます。 
 本研修会は,文部科学省初等中等教育局教科書課 平成31年度「音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究」の委託経費により実施されます。

申し込み
https://ws.formzu.net/fgen/S71820073/

2019年10月9日水曜日

大阪で,AT相談会

5月以来の投稿です。

現在,大阪医科大学LDセンターの奥村先生の語研究の一つとして,AT相談会をLDセンターで実施させていただけることとなりました。

ご関心のおありの方は,

uji-office@hiroshima-u.ac.jp

あで,ご一報ください。