視覚障害リハビリテーション協会という会があります。
この会の魅力は,視覚障害に関わる教育,医療,福祉,労働,行政など様々な
業種が一体となって,視覚障害や視覚障害者について考えるところです。
私も,盲学校の教員をやっていたころには
同僚と一緒になって,助成金を申請したり,科学研究費の奨励研究を獲得しては
パソコンやサーバーなどを購入して,一緒に研究しては,発表していたことを
懐かしく思い出します。
今,松山盲学校にTACやWISC-III(今は使わないか)があると思いますが,それらも
私たちが研究費を申請して,獲得して,購入したんですよ!
その会が開かれます。
2018年9月14日から16日まで,神戸国際会議場にて
第27回 視覚障害リハビリテーション研究発表大会 IN 神戸が開催されます。
私が関わった発表としては,
研-P-18 変動係数を用いた白杖歩行のベアリング評価に関する一考察
○門脇 弘樹1)2)、氏間 和仁3)、牟田口 辰己4)
研-P-28 データ保護や試験における機能制限を考慮した教科書・教材閲覧アプリの改良
○中野 泰志1)、氏間 和仁2)、田中 良広3)、永井 伸幸4)、三科 聡子4)、韓 星民5)
研-P-86 小学校における弱視児の困難と解決に関する研究-困難数と解決数からの分析-
○氏間 和仁1)、林崎 恵2)、中野 泰志3)、永井 伸幸4)
「お金がないは,やる気の表れ」という言葉は,私は,この会で聞き,大いに励まされた記憶がございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿